記録40「ところで...」 ページ48
それからというものは、作戦会議もサクサクと進み、次の日にはホワイト王国に宣戦布告を出した。
進軍する部隊に任命された、シャオロン、ゾム、ショッピは、ホワイト王国を目指していた。
sha「ショッピ君メイドさんあんなことなってるのに意外と冷静やな」
shp「まぁ……」
sha「ところでショッピ君…」
shp「はい」
sha「なんで盗聴器なんて持ってたん？」
シャオロンがショッピにそう聞くと、ショッピは顔色1つも変えずにこう返した。
shp「Aが帰るって言ってたんで、もしもの為に持たせてたんですよ」
sha「盗聴器を！？」
shp「いや、Aには御守りって言って持たせたんですけどね」
sha「うわぁ…ショッピ君って意外と怖いことするよな…」
shp「明らかに怪しかったんで、探り必要かなーって」
zm「そこ、喋っとってもええけど、周囲気にしとった方がええで。もうすぐ城内や」
シャオロンとショッピが話している間にも、足は動いていたので、ホワイト王国の城の裏側に着いていた。
ゾムの提案でお決まりの裏取りである。
zm「案外おるなー」
近くの草むらから城の入口を見ると、想像以上の兵が固めていた。ざっと30人はいるだろうか。
sha「なんなん、この国兵隊余ってんの？裏門の見張りとか2人でええやろ」
shp「まぁ、戦争中やしこんなもんちゃいます？」
zm「ま、俺らはショッピ君の援護やし、ショッピ君が城に侵入できらええんやろ？」
shp「すいません、ゾムさん、シャオロンさん。お願いします」
zm「ふーん！任せな！シャオロン左半分頼むわ」
sha「おっけ〜」
2人は息を合わせ、草むらから飛び出した。
兵「敵襲！！！」
zm「ショッピ君！後は任せたで！！」
shp「了解っす！」
兵「させるか！！」
ショッピが兵の隙間を見計らい突破しようとするも、1人の兵がそれを見逃さなかった。
shp「すいません。今、アンタに構っとる暇ないんで」
兵「グハッ……」
ショッピは低い声で、殺気を全開にしてそう言った。
先程まで平然と振舞っていたが、
本当は
shp「あのクソ女王出会ったら殺したろかな…」
苛立って仕方ないらしい。
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#よにん。＠str48＆変人系カップル(プロフ) - いやだ。。。夢主かわゆすぎ…面白かったです (2020年8月15日 21時) (
レス) id: b6acf939c4 (このIDを非表示/違反報告)
雪村(プロフ) - 甘夏さん» 甘夏さんはじめましてです！わぁぁ、そういってくださって嬉しいです！ (2020年2月29日 17時) (レス) id: 269a7df98c (このIDを非表示/違反報告)
甘夏(プロフ) - 夢主のはずなのにはじめてのおつかいのようなほっこり感、このロリかわいすぎる…!!!!!ありがとうございます作者様…！ (2020年2月22日 15時) (レス) id: 8fcfc41175 (このIDを非表示/違反報告)
雪村(プロフ) - きのこ(em推し)さん» あ、ありがとうございます…!!好きと言って貰えて書いている作者としては嬉しい限りです！ロリはいいですよ...(ﾎﾞｿｯ) (2020年2月11日 12時) (レス) id: 269a7df98c (このIDを非表示/違反報告)
雪村(プロフ) - みどりさん» わぁぁ、最初から予想されてたんですね！凄いです！これからもよければよろしくお願い致します...!! (2020年2月11日 12時) (レス) id: 269a7df98c (このIDを非表示/違反報告)
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