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tn side
tn「なぁ、グルさんあの子のこと正気で言うとる？」
gr「俺は本気だゾ」
tn「俺が反対する言うたら？」
gr「命の危険と周囲の危険、どちらが危ういかなんてわかるやろ」
tn「周囲も命並みに危ないと思いますけどねぇ」
カフェの帰り道、グルさんとそんなことを話す。
話題は勿論あの少女、Aさんだ。
Aさんと話したのは初めてだが、口当たりの良い口調と声に心を惹かれる。あの子を嫌うものなんてそういないだろう。
gr「歳も歳だ。皆分をわきまえるやろ。それより、あそこでロボロが言ってくれたら楽だったんだけどなぁ」
tn「彼女と会ってまだ数日なんやろ？そんな子に急にあんな事言われへんやろ、ロボロは」
gr「ふむ…、俺は見誤ってたのか？」
tn「グルさんからロボロがどう見えてるかは知りませんけど」
グルさんはとにかく彼女を気にかけ、報告書を放っぽってはあのカフェに行く。
そして、あろうことか最近では彼女を自分の目の届く場所に置きたいとまで言い出す。
俺は何故そこまで彼女に固執するのかが全く分からない。話してるところを見ても、別に恋愛とかそっちじゃなさそう…というか、この人の場合恋とかは考えられへん…。
tn「なぁ、グルさん、あの子に何があってそんなに固執してるん？」
gr「ん？まぁ、いろいろあってな。調査してる段階だから公表は出来ん。」
事情説明はもう少し待ってくれ、と言うグルさん。そう言われるとこちらとしては待つしかない。
tn「俺は別にいいよ。あの子が傍におるだけでグルさんが仕事真っ当してくれるようになるんやったらな」
gr「ぐっ……善処する」
最初に渋った時のグルさんは確実に善処しない。
自分に利益だと思えば善処するかもしれんけど、仕事をして楽になるのはワイやからな。
gr「そうだトントン、この後寄りたいところがあるんだが…！」
tn「今日の仕事終わるんやったら寄ってもいいけど」
gr「…アッ、カエリマス」
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あまね(プロフ) - ぼくもスタンプラリーしたいんで完結はちょっと待ってください（） (9月2日 20時) (
レス) @page49 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
モカブラウン(プロフ) - 3作品のうち2つ見てます！もうひとつも時間がある時見ますね！ (2021年2月11日 18時) (レス) id: e467f9631d (このIDを非表示/違反報告)
時雨坂 - 更新めちゃくちゃ楽しみにしてます！！！！！！ (2021年2月1日 18時) (レス) id: 38881abff7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき(プロフ) - この二人がカップルにしか見えない私は末期です？？ (2020年12月6日 20時) (レス) id: 0dab1fec32 (このIDを非表示/違反報告)
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