ヴァンパイアの血と人間の血を受け継ぐ者。[DIABOLIK LOVERS]

プロローグ 孤神ルキア目線 ページ4

…あっ、どうも…はじめまして…
孤神ルキアです…今ここで何をしているか…と？

んとね…お昼寝だよ？^^*いいお昼寝
場所なんだよね…ここ…

『んっ…』

と言う訳で寝ます…(木によしかかって
体育座りみたいなのをして寝る。)

『ｽｩ…』

ｽﾀｽﾀｽﾀ…

ん…？誰か…来た…？

『…』


ユ「はぁ…」

重いため息…だね…どうしたんだろう？

ユ「いい加減許可無しで出掛けたいよー…
なーんて言ったら絶対吸われる…」

吸われる…？

ユ「あれ？私同じヒトしか頭に浮かんでない？」

同じヒト…？

ユ「！？」

『…んー？』ﾁﾗ

あれ、目逸らされた…っていうか…

『何か…用なの？』

僕は彼女に問い掛けた。

ユ「え、えと…木下でうずくまって
いたので具合が悪いのかなー…って…」

何でビクビクしてるの…(´・ω・｀)？←

『？』ｷｮﾄﾝ…

え？何で焦ってるの…？…あっ。

ユ「え、えぇーと…」

質問に、答えてなかったのは…僕のほうだったね。

『僕は…具合が悪かった訳…じゃないよ…？
眠かっただけ…心配…かけた？』

ユ「え？あ、はい…放っとけなくて…///////」

フフッ、何か可愛い。

『そう…ごめんね…ありがとう…』

ユ「あ、はいっ。私もごめんなさい。
起こしちゃって…それに加えて目を
逸らしちゃって…ごめんなさい…」

彼女は深々と僕に頭を下げた。

『謝らないでいいよ…気にしてない…
ちょうど起きるとこだったし…^^*』

ニコッと笑ってみた。

ユ「あ、はいっ///////」

熱かな…

『？顔、赤いよ？大丈夫…？』

ユ「は、はいっ！」

『そう…あと…聞きたいんだけど…』

名前…

ユ「？」

『君のお名前は？』

ユ「あ、私の名前は小森ユイです。あなたは？」

小森ユイ…ちゃんか。フフッ

『ユイちゃんね…僕の名前は…』

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