ヴァンパイアの血と人間の血を受け継ぐ者。[DIABOLIK LOVERS] (ページ13)

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[異様な再会と波乱の出会い] ページ13

『ありがとう…^^*』

ラ「あ、ごめんね…？大丈夫。」

『違う…違うよ…』

レ「…」

レイジ目線

この者の母親は苦労したんでしょうね…
魔界の食べ物を食べ人間の食べ物も食べ

そして血を飲む…まぁ、私が
それ以上わかり得ることはないですが。

？「おーい、ちちなしー！」

ユ「…ひどい…」

『ちち、なし？』

？「あん？誰だそいつ…って…」

『？』

夢主目線

あれ？どっかで会ったこと…ある？

『なんで…すか？』

？「どっかで会ったことあるか？」

『…見覚えはあります。』

やっぱり…

ユ「え？知り合いなの?アヤトくん？」

ア「んー…」

ラ「でも、確かに君、見た事あるね…

『…小さい頃…会ったことある…
話しては…いない…けど…』

レ「そうなんですか？よく、分かりませんね。」

『今度…思い出せたら…言うね…』

ユ「え、でもまたいつ会えるか…」

『僕が通ってる…学校名…嶺帝学院高校
…だよ。だから、会いに…来て。』

ア「あん？だったら俺らと同じだろ。
んで、会えねぇんだ？」

『普段着と…制服は、違う…から？』

ラ「なるほどねー｡でも、なんか君
眠そうだね。寝たの？」←

『寝たよ…？』

ユ「あははっ…」

レ「今度、逆巻家に来て頂いても
よろしいですか？お話したいですし。」

ラ「珍しいねー。レイジがそんな事
言うなんてー。僕も来て欲しいなー。」

ア「来たけりゃ来れば？つか、ちちなし。
血を吸わせろ。喉乾いてんだよ。」

『ユイちゃんの血…吸うな。』(ｷﾞﾛｯ)

ラレ(「またあの目だ…つか、こわっ…」)←

ア「はぁ？俺様に指図すんな。」

『…ｲﾗｯ。君はめんどくさい性格してるね。
ユイちゃんはただの人間だよ。』
(守るためユイちゃんを引き寄せる。)←天然

ユ「///////」(こういう人待ってた!!)←

ア「ただの？ﾊｯ。こいつの血はただの
人間の血の味じゃねぇぞ。吸ってみろよ。」

『嫌だ。血は吸いたくない。』

ラ「ヴァンパイアだったら吸うのに…」

レ「人間の血方が上回って…」

『ｷﾞﾛｯ』(目の色が暗くなる)

ユ「…」

3人「ゴクリ…」

『だったら俺だってただの人間じゃないし
ただのヴァンパイアじゃない。』

そう、孤神ルキアはただのヴァンパイアじゃない。
怒喜哀楽が激しいが、それは血を吸いたいとの

気持ちを耐えるため…何でなの？って？
ﾌﾌｯ…これからわかるよ。あの子の過去が…