第2話。[異様な再会と波乱の出会い] ページ11
ラ「それってさぁ…調べて
ほしくない。ってこと?」
『…すみませんでした。』
ラ レ「…は?」
『気が立っていました…すみません…
やはり初対面の方には自己紹介します…
すみませんでした。改めて僕の名前は…』
?「あれ?ライトくんにレイジさん…
ん?あっ!お久しぶりですね!ルキアさん!」
『あ、ユイちゃん…』
ラ「ふーん…本当に知り合いだったんだぁ…」
ユ「え?」
『…』
レ「今、そこにいる方とはどういうご関係で?」
ユ「えー?えーと…私は同じ人
同士お友達のお知り合い?かなー。と…」
『…お友達…人…か…』
僕は世に珍しいヴァンパイアと人間の
血を持っているから純血のヴァンパイア
よりは強い…けど、普段は人間の
血の匂いを強く漂わせているから
漢の鈍いヴァンパイアは気付かない。
ユ「え?人…ですよね?」
『まぁ…人でもあるかな…』
そう、ヴァンパイアで人間の僕…
純血のヴァンパイアより強いらしいけど
悪く言えば僕はヴァンパイアの半端者で
人間の半端者…人間界にいらば邪道の人間…
魔界にいれば半端ヴァンパイア…ははっ…
もし、ヴァンパイアであって人間でも
あるって、言ったらきっと
引かれちゃうのかな…
レ「人…ですと?」
ユ「へっ?あ、はい。」
ラ「ふーん…そう、思うんだー。」
『僕は…』
いっせいに3人が僕を見る。
『孤神ルキア…孤神ユキヤの子供だ…』
多分…孤神家を知らない者はいない…
レ「孤神…ですと?」
ユ「ご有名なお方なんですか?」←
『君はどこかズレてるね…』
ラ「それをツッコム君もね…でさ…
孤神家って名乗っても良くない?」
『…』
レ「悪い事はないと思いますが。」
『僕は…半端者なんだ…』
レ ラ「半端者?」
『孤神家は…特別血が濃い、家系で…
でも、その家系に…人間界…特殊の
人が来て、その人とお父様は結婚した…
つまり、人間の…血もあって…ヴァンパイアの
血もある…だから名乗りたくなかった…
調べて…ほしくなかったんです…』
僕は泣くのを我慢して言った…
ユ「つまり…その…引かれちゃう。
と、思った?ですか?」
『う、ん…』
レ「…引くも何も…珍しいですね…
純血のヴァンパイアよりも遥かに力を
持っている…だからですかね…』
ラ「僕達もごめんね?」
ふぇっ?
『…受け入れる…の?』
ラ「勿論だよ!」
『ありがとう…^^*』
笑った僕の目からは嬉しさの涙が
頬を伝って落ちたのだった。
オチキャラについてなんですが→←[波乱の出会い] 逆巻レイジ目線
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カナ - 続きが楽しみです♪ (2017年10月4日 22時) (レス) id: b5a85efb84 (このIDを非表示/違反報告)
琴葉 奏(new)(プロフ) - 最近更新出来なくてごめんなさい。LINE非公式アカウントの返信が大変で大変で…これ、言い訳とかじゃなくて本当です。 (2015年9月2日 11時) (レス) id: 76b0bfdb2d (このIDを非表示/違反報告)
琴葉 奏(new)(プロフ) - 優結奈さん» ありがとう (2015年8月28日 13時) (レス) id: 76b0bfdb2d (このIDを非表示/違反報告)
優結奈(プロフ) - 奏の小説の何が悪いのっ!? (2015年8月28日 1時) (レス) id: 470353a6fa (このIDを非表示/違反報告)
琴葉 奏(new)(プロフ) - 斎藤一さん» はい!ありがとうございます。 シュウさんはもう少しで出ると思います。 (2015年8月27日 12時) (レス) id: 76b0bfdb2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琴葉 奏(new) | 作成日時:2015年8月25日 19時