ヴァンパイアの血と人間の血を受け継ぐ者。[DIABOLIK LOVERS] (ページ1)

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プロローグ小森ユイ目線ページ1

いつもの帰り道…私は歩いていた。
レイジさんに許可を貰いお出掛けしていました。

あ、自己紹介が遅れました。私、小森ユイです。
レイジさんの許可が無いと1人でお出掛けが

出来ない私…もう、逃げる気ないのに…
と言うか逃げれないのになぁ…

そんな事を思っていつものように帰っていたら
あるヒトに出会ったのだった。

in.帰り道。

ユ「はぁ…」

私は重いため息を吐く。

ユ「いい加減許可無しで出掛けたいよー…
なーんて言ったら絶対吸われる…」

とくに、アヤト君とかライト君とかあとは
アヤト君とかライト君とか…←

ユ「あれ？私同じヒトしか頭に浮かんでない？」

あ、カナトくんもいたね。←

『…』

…ん？あれ…誰だろう？

ユ「！？」

木下でうずくまって…
まさか具合が悪いのかなっ！？

『…んー？』ﾁﾗ

や、やばっ！こっち見た!!…って目が合って
すぐに逸らしたら失礼極まりないよね！？

謝ったほうがいいよねっ！？

こんな事ばかり思っていたらそのヒトが…

『何か…用なの？』

話し掛けて来ました…

ユ「え、えと…木下でうずくまって
いたので具合が悪いのかなー…って…」

『？』ｷｮﾄﾝ…

ｷｮﾄﾝ…と、されても困るよ!!

ユ「え、えぇーと…」

ど、どうしよう…

『僕は…具合が悪かった訳…じゃないよ…？
眠かっただけ…心配…かけた？』

な、何かかっこいい///////

ユ「え？あ、はい…放っとけなくて…///////」

本当に眠そうに話してる…起こしちゃったのかな…
きっと私悪いことしたよね…謝った方がいいよね…
さっきのことも含めて…

『そう…ごめんね…ありがとう…』

ユ「あ、はいっ。私もごめんなさい。
起こしちゃって…それに加えて目を
逸らしちゃって…ごめんなさい…」

私は深々と頭を下げたそしたら…

『謝らないでいいよ…気にしてない…
ちょうど起きるとこだったし…^^*』

そう、眠そうな顔で笑ってくれた…

ユ「あ、はいっ///////」

何か照れてしまう///////

『？顔、赤いよ？大丈夫…？』

ユ「は、はいっ！」

『そう…あと…聞きたいんだけど…』

ユ「？」

『君のお名前は？』

ユ「あ、私の名前は小森ユイです。あなたは？」

『ユイちゃんね…僕の名前は…』