【原神】切実に死にてぇ (ページ8)

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『はぁ…では知らないということでよろしいでしょうか』

「わたしは、わたし達は、その準備をしているのです。天理に反旗を翻す準備を」

『左様で』

理念とか組織の構成とか聞かされましたが、正直全く興味ありません。
世界で2番目に嫌いなのは肉体労働なのです。１番は頭脳労働。

道化、という方が私と同じ症状のようですが、興味ありません。
だって彼、不老不死を受け入れているんですもの。まるで価値観が違うので、議論の余地もありませんね。

『何度説明されましても…』

「神の心を貸すと言ったらどうでしょう？」

『天空の島と連絡が取れるやつでしたっけ、ではそれで。こちらは何を差し出せばよろしいか？』

「何もいりません」

怪しいですわ〜！
神の目とか、ただでさえよく分からないのに神の心ですって？それを無償で？

怪しいですわ〜！

『まぁ何にせよやりますが。死ねたら万々歳ですし』

「交渉成立…風の神の心を」

「御意」

『へぇ…チェスの駒のようです。そこそこ綺麗…』

「意のままに取り込んでください」

『説明雑ですね』

とりま食いましょう。
お手洗いの場所は聞いておきました。準備OKです

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『…口に入れると…案外でっか……』

「吾輩はこのような人間を見たことがない」

『悪口ですか？』

「いや、あまりにも奇想天外なだけだ」

一応飲み込めましたが…特段変化はありませんね。
なんか肌に風を感じるくらいで、超人的な能力は発現してないようです

博士という方が、どうせ食わせるなら研究したかったと呟いてました。
もしケツから神の心が出て来たら、真っ先にあなたに差し上げましょう。

『せっかくならデッカい隕石とか降らせたかったですね。雷とかもかっこよさそう…』

「これ以上食う気か？」

『嫌ですよ、消化に悪そうです』