モデルの仕事 ページ39
あたしは澪と雫を抱かえながら街を歩いていた
A「どんなお洋服がいいかなぁー？」
澪「あー･･･」
澪はうさ耳がついたピンクのパーカーを手にした
A「あら！みーちゃんセンスいいわね！」
雫「うっ」
A「しーくんは猫耳か！うんうん、いいねいいね」
「あ、あの！」
A「･･･あたしですか？」
「はい！とてもお綺麗でしたので、よろしければ事務所入りませんか！？モデルの！」
A「え！？あたしが！？」
澪&雫「う？」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
そんなこんなで零さんには伝え済み
モデルの仕事をやってみることに･･･！
A「わぁ！服がこんなにたくさん･･･！」
カメラマン「どれでも好きなのを選んでください」
A「え、ファッションデザイナーさんが決めるとかじゃなくて、自分で決めていいんですか？」
カメラマン「最初のうちはセンスを確かめるんです。僕らは向こうで待ってますね」
⚠モデルやった事ないので暖かい目でお願いします⚠
A「はーい！･･･迷うなぁ」
ーその頃澪と雫は____
雫「うっ、うっ」
澪「あ〜」
「「可愛い〜♡」」
お姉さん方にモテモテでした笑
･･････
パシャッパシャッ･･･
カメラマン「いいですねー･･･ちょっと色っぽさ出してみて」
A「色っぽさ･･･こうですか？」
カメラマン「うんうん、いいよー。」
「すいやせーん遅れやしたー」
カメラマン「コラ、遅いぞ」
A「(誰だろ？)」
「Aさん、あの方は神崎錬(かんざきれん)さんです。この会社の有名人ですよ」
A「そうなんですね･･･！あ、あの！はじめまして！あたし降谷Aです」
錬「んぁ？･･･あーあんたが･･･俺は神崎錬だ、よろしくな。(名前を見て自問自答してたけど、姿を見てはっきりと自覚した。間違いない、この子が市河を振ったやつか。なんでまたこの業界に･･･。)」
A「よろしくお願いします！」
カメラマン「じゃあ2人並んで撮ってみようか」
A「はい！(出来るかな･･･)」
錬「(どんな女か調べてみよ)」
錬はAの肩に触れた
A「！」
パシャッ
カメラマン「いいねー。じゃあ錬はAさんにキスするみたいにポーズとってみて」
A「(ええ！？)」
ぐいっ･･･
錬「(意外と動揺しないんだな)」
A「(目の前の人は零さん零さん零さん･･･！)」
あたしは神崎さんのことをずっと零さんだと言い聞かせた
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作者名：ピノユキミ | 作成日時：2020年7月8日 9時
