2回目の好きを聞いて ページ35
新一「・・・あのさ」
A「ん?」
新一は手を握りAを見た
新一「やっぱり俺、お前のこと好きだわ。大好き。愛してる・・・は言ったら降谷さんに怒られそうだな。言わないでおく。」
A「新一・・・」
新一「だからこれで終わりにする」
ちゅ
A「んっ・・・!」
澪「あー・・・」
雫「うー」雫は澪に「見ちゃダメ」と言ってます
新一「くくっ、じゃーな!また会おうぜ」
ポカーン・・・
A「初めて零さん以外にキスされた・・・!てか見られてたらあたし終わるわ・・・。」
新一「・・・」
灰原「よかったの?あれで。ま、勝ち目はないだろーけど」
新一「茶化すなよ。あれでいいんだ。薬、サンキュな」
灰原「えぇ」
蘭「新一・・・」
蘭は新一に声をかけようとしたけどその向こうにAが居たため気を使っていました___
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
そして1週間後・・・
ピンポーン・・・
あきこ「初めまして・・・いえ、お久しぶりですね、A」
A「ふへ・・・?あ、いや、えと・・・どなたですか?」
謎の女性があたしらの家に訪れた___
A「どうぞ」
あきこ「ありがとうございます。さて、今回お話ししに来たのは・・・あたしがあなたに謝る為に、ここに訪れました。」
A「え、謝りに?初対面なのに?」
あきこ「さっきも言いましたが、初対面ではないです。・・・あたしは・・・あなたの実の母親です。」
A「え・・・・・・・・・」
あたしは一瞬にして「この人はあたしのお母さん」であることがフラッシュバックした
あきこ「あなたは賢いから分かるでしょうが・・・申し訳ございませんでした」
あきこさんは・・・あたしのお母さんは、
土下座をしていました
A「わ、分かりませんよ!ちゃんと、ちゃんと説明してください・・・!」
あきこ「・・・分かりました。実は・・・」
ーーーーーーーー過去
当時A1歳。
たいち3歳
あきこ「え?あたしのAをあなたにお金で託す・・・?なんで・・・」
風夏「私ね、娘・・・女の子が可愛くて仕方ないの。だから他の友達にも頼んでみたんだけどやっぱりダメで・・・あなた、今旦那さん行方不明で大変なんですってね。」
あきこ「どこでその情報を・・・」
風夏「ふふ、今の時代はいくらでも手に入るのよ。ねぇ、あなたの娘さん頂戴?1億でどうかしら」
あきこ「あなたどこからそんな・・・」
風夏「どうする?売る?売らない?」
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作者名:ピノユキミ | 作成日時:2020年7月8日 9時