傷は深い ページ20
ーそしてAは気絶し、気づいたら病院にいた
A「・・・また入院しちゃった」
降谷「仕方ないことだ」
A「あ・・・零さん・・・」
降谷「澪と雫は竜義さん達にみてもらってる。」
A「れ・・・さん・・・顔に傷が・・・」
降谷「・・・たいしたことないよ。それより君の方が心配だ。脇腹痛むよな・・・。」
そう、あたしは脇腹を撃たれたのだ
A「澪と雫を抱っこするのはちょっと無理そう」
降谷「・・・君の体傷だらけになってしまった・・・ごめん。」
A「零さんが頭下げることないよ!あたしが出しゃばった所為なの・・・。」
降谷「・・・」
A「そんな顔しないで。あたしは大丈夫だよ」
降谷「・・・ほんと立派になったな」
A「えへへ、でしょ。守られるだけじゃ嫌だからあたしもあなたを守る為に行動するの・・・。」
降谷「俺だってAを守りたい。まだ辛いだろうけど、安静にしてくれよ?」
A「うん。明日澪と雫を保育園に送ってくれる・・・?」
降谷「任せておけ。おやすみ」ちゅ
A「ん・・・おやすみ」ニコ
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
たいち「え!Aさん、大丈夫なんすか?」
降谷「まぁ・・・てか名前呼び・・・なんですね」
零さんはたいちを少し睨んだ
たいち「・・・別にいいでしょう?それくらい」
降谷「あまり煽らないでください」
ガラッ・・・
たいち「・・・うー、こっわ。全く公安ってのは、どいつもこいつもあーゆー面しか見せないのかねぇ・・・ほんと。」
たいちは零さんがいるのを知りながらそう言い放った
降谷「・・・鈴村たいち・・・職業はここの保育園で、本業は探偵・・・か。面白い」
また何かが始まる歯車が周り出そうとしていた___
。。。。。。。。。。。。。。
やぁ、久しぶり
俺の事、覚えてる?優義だよ
最近忙しすぎてA姉に会えてないの辛すぎる
零さんと籍入れして子供出来たとか・・・。
優義「それにしても・・・可愛すぎだろ!!なんだ!この天使!!澪たんなんかもうまるまるまるっきりA姉じゃん!」
澪「う・・・?」
雫「うーっ」
翔愛「あらあら、雫くんったら澪お姉ちゃんを守ろうとしてるのね笑」
優義「いやだってこんな可愛い子達見れるなんて俺生きててよかった・・・!」
翔愛「ふふ、よかったわね。優義も早く好きな子出来るといいわね♡」
優義「・・・好きな人、ねぇ・・・(いるにはいるんだけど・・・もう叶わないかな)」
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作者名:ピノユキミ | 作成日時:2020年7月8日 9時