釈放された ページ2
「楽山Aを釈放とする」
A「･･･」
「迎えが来ています」
A「え･･･？」
チラッと窓の外を見た
そこには懐かしいあの人の車___
A「っ･･･れ･･･さ･･･っ」
あたしは少し泣きながらあの人の名を呼ぼうとした
降谷「A！！」
A「零さん！！！」
ぎゅっ
降谷「会いたかった･･･！」
A「いつも会いに来てくれてたよ･･･？でも、迎えに来てくれたのがあなたで嬉しい･･･！」
降谷「一番にお前を迎えに来たかったんだ･･･。帰ろう」
A「うん･･･！」
ー降谷家ー
A「あれ･･･ここって･･･」
着いた場所は零さんのお家だった
降谷「A･･･」
突然零さんはあたしの手を取った
A「はい･･･？」
降谷「結婚してください」
･･････
A「うえ！？けけけけ結婚！？」
降谷「俺はずっと待ってた。5年間･･･長すぎた。本当は１ヶ月経つ前にホテルで･･･言おうと思っていたんだ」
A「･･･そうだったの･･･。でもあたし･･･元殺人犯だよ･･･？こんなあたしでも、いいの･･･？」
降谷「お前じゃなきゃダメだ。むしろ聞く。Aは俺だとダメか･･･？」
A「うぅん！あなたじゃなきゃ嫌だ！あたし零さんと人生歩みたい！」
降谷「A･･･！ありがとう」
ちゅっ･･･
「「「おめでとー！！」」」
A ビクゥ！？「え、え！？みんな！？」
降谷「実はみんな来てくれたんだ。」
A「え･･･！零さんその口調で大丈夫！？」
降谷「あぁ、俺の名前はみんな知ってる。というか知られていた。」
5年間の間色んなことがあったと降谷さんがいう
蘭「Aさーん！」
A「蘭ちゃん！大人びいたね･･･！」
園子「Aさん！あたしのこと分かる！？」
A「うん！園子ちゃん！」
園子「よかったー！」
世良「久しぶりだねA姉」
A「まみちゃ･･･！ふえええ･･･！」
ぎゅーとあたしはまみちゃんに抱きついた
世良「よしよし･･･あとで母さんにも会ってくれ」
A「うん･･･っ」
佐藤「Aちゃん！久しぶり！」
A「みわちゃん･･･！」
高木「やぁ」
A「たっくん！！」
目暮「久しぶりだね」
A「めぐめぐ･･･！」
降谷「(めぐめぐって･･･w)」
A「みんなありがとう･･･！物凄く元気出た！」
でも少しだけ何かが足りないと思った･･･。
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作者名：ピノユキミ | 作成日時：2020年7月8日 9時
