スノさん家族の3つ子ちゃん【その2】

3つ子ちゃんとイヤイヤ(リク) ページ28

辰哉side



助けてください。
我が家の3つ子ちゃん、絶賛イヤイヤ期です…。


今日もご飯の時間なのにラウがブロック遊びしててご飯食べに来てくれません。



辰哉「ラウーまんま食べよ？」

ラウ「やっ！」

辰哉「美味しそうなのたくさんあるよ？」

ラウ「いやっ！」

辰哉「にぃ先に食べるよ？いいの？」

ラウ「やっ！たつゅにぃもこっちきて！」

辰哉「え〜辰にぃお腹すいたよ〜、食べてからにしよ？」

ラウ「やっ、ぐすっ、、ぅっ」

辰哉「あ〜泣かないでっ、」

ラウ「っにぃに、こっちきてぇぇぇぇぇぇ」



どうしよ、泣いちゃったっ！！





大介side


大介「たっちゃん何してんの？」



家に帰るとリビングで号泣するラウールと格闘するたっちゃんがいた。



辰哉「大介！いいとこに帰ってきた！！ラウが言うこと聞いてくんないのよ。ご飯なのに…」

大介「なるほど。ラウ〜、まんまの時間だよ〜？」

ラウ「いやなのぉぉおおおお」

大介「ん？何が嫌？」



泣くラウールを抱き上げて話をする。



ラウ「ブロックぅ〜〜」

大介「ブロック？まだ遊びたいの？」

ラウ「うぅぅ、ぐすっ(ｺｸﾝｯ)」

大介「そっかぁ、まだ遊びたかったのかぁ。じゃあ大ちゃんと一緒に遊ぼう！」

ラウ「だいちゃ、あしょぶ？ほんとぉ？？」

大介「うん！あっ、でも大ちゃんお仕事からただいま〜したばっかでお腹ぺこぺこなんだ…大ちゃんまんま食べてからでもいい？」

ラウ「……ん、いいよぉ…」

大介「やった♪嬉しいな〜ありがとう〜！ラウはいい子だね〜(ヨシヨシ)」

ラウ「ふっふふっ…///」

大介「あっ、ラウも大ちゃんと一緒にまんま食べてから遊ぶ？そしたらいっぱい遊べるよ？？」

ラウ「うん！まんまたべるぅ〜〜！」

大介「よしっ！じゃあこのまま食べに行こ〜！！」




抱っこしたラウールを何とかダイニングテーブルまで連れていけた。やったねっ♪




辰哉「…いゃ、マジですげぇな。助かるわ」

大介「にゃはっ！たっちゃんって普段しっかりしてるのに突然3つ子ちゃんの対処するの下手になるよね(笑)」

辰哉「うるせえ！仕方ねぇだろ、3つ子には可愛くて甘くなっちゃうんだよ！！！」

大介「にゃはは、知ってる」

辰哉「つーか、お前が扱いうますぎるんだよ！！どこで覚えたその技術」

大介「…何となく、パッション？笑」

辰哉「いや、わっかんねぇ」

ラウ「にぃ、まんま〜」

辰哉/大介『『はいはい』』




まぁ、俺とたっちゃんはこんな感じ(笑)

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