スノさん家族の3つ子ちゃん【その2】

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男性「お二人共カッコイイですね！モデルとか興味ありませんか？こちら名刺です」




康二くんを待っていると、突然知らない男の人に名刺を渡された。


名刺には…芸能プロダクション、スカウトマン？？って書いてある。




男性「お二人共学生さんですよね？もし芸能活動に興味があったらご連絡ください！ご両親にご説明をしに伺いますので！！」


ラウ「はぁ…」


男性「あ、一応お名前を伺ってもよろしいですか？」


蓮「深澤蓮です。」


ラウ「深澤ラウールです。」


男性「え！もしかしてお2人はご兄弟？？」


蓮「はい…」


男性「え！凄い！！あ、すみませんつい心の声が…とにかく、1度ご検討ください！」




ペコッと一礼して去っていく。嵐のような人だったな…。




康二「2人とも！さっき話してた人誰なん？」


蓮「康二。なんかよくわかんねーけど、名刺？渡された」




戻ってきた康二くんに蓮がさっき貰った名刺を見せる。




康二「なにこれ？…え！これもしかしてスカウトちゃうん！？何、蓮芸能人になるん！？」


ラウ「やっぱりスカウトだよね？ちなみに僕も貰った」




康二くんに貰った名刺を見せると、え！ラウもなん！？すごない！？って目をまん丸にしてビックリしてる。




康二「2人ともカッコええもんな〜。そりゃスカウトもされるわ！身長高いし、スタイルええし、顔もイケメンやし、言うことなしやで！」


ラウ「康二くん褒めすぎだよ…///」


康二「全部ほんまのことやもん♡」




名刺を両手で持って、とっても嬉しそうににっこり笑顔を向ける康二くん。

もんって…///




康二「蓮とラウがモデルか〜。楽しみやな〜♡雑誌の表紙とかやっちゃったりするんやろか？」





康二くんはワクワクしっぱなし。僕たちよりも楽しそうに『もしも』の話をする。


そこまで喜ばれたら１回話を聞いてみてもいいかもしれない。


実はモデルってちょっと興味あるし。


1人だと心細いけど、蓮と一緒なら…


チラッと蓮を見ると、蓮も満更でもない顔。






その日家に帰って家族と話をし、『2人がやりたいならやってみな』って言ってくれて、その後蓮と僕はモデルとして芸能事務所に所属することになった。



そして、瞬く間に人気モデルとなっていくのは…


また今度話すね☆




☆スカウト☆end

☆康二の夢☆→←☆スカウト☆

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