伍拾陸 ページ6
このままでは埒が明かない、そう思いながら腕を切っていると、
伊之助「怪しいぜ怪しいぜ!この辺り特に!!!」
伊之助が到着し、
『伊之助!!ちょうどいいところに来た!』
伊之助「鬼の頸、鬼の急所ォォォ!!」
『鬼の頸はこの真下だ!!伊之助、床を切ってくれ!そしたら私が頸を斬る!』
伊之助に襲いかかる手を切り刻む。
伊之助の登場により、血鬼術は使われなくなった。
しかし伊之助の対処に慣れたらまた使われるはず、その前に頸を斬らなければいけない。
伊之助「命令すんじゃねぇ!!」
『今はそんなこと言ってる場合か!』
伊之助「うるせぇ!!!」
伊之助「獣の呼吸 弐の牙 切り裂き!!!」
伊之助の攻撃により、鬼の頸が露出される
『なんだよ!ちゃんとやってくれるじゃん!』
『水の呼吸 捌の型 滝壺』
腕にふさがれるよりも速く技を繰り出す。
そして、私が鬼の頸を斬ると同時に炭治郎が現れ私の名前を呼ぶ。
頸を斬ったあとすぐに炭治郎の方を見ると炭治郎は運転手からの攻撃を私の代わりに庇い腹部を刺され、鬼殺隊の隊服が血で染まり赤黒い色に変わっていく。
『炭治郎!!』
100人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雪女(ゆきめ) | 作成日時:2020年8月22日 20時