伍拾肆 ページ4
魘夢の首が落ちる
魘夢「あの方が柱に加えて耳飾りの君を殺せって言った気持ち、すごくよく分かったよ」
存在自体が何かこう、とにかく癪に触ってくる感じと死なずにしゃべり続ける。
そうか、魘夢はこの汽車と融合したのか!
くっそ、忘れてた。
炭治郎が刀を振るも当たらず、魘夢の頭は汽車へ吸い込まれていくような形で消えていく。
炭治郎「A!どうする!」
『とりあえず炭治郎はみんなを起こして!私は運転席に向かうから後は煉獄さんの指示に従って!!』
炭治郎は分かったと言うように首を大きく縦に振る
私は先頭車両の方へ、炭治郎は煉獄さんがいる車両の方へ向かう
私は屋根からおりて車両の中に入り鬼の肉塊を切りながら進む
んー、思ったよりも肉塊の数が多いな。乗客の人に怪我はないだろうけど、炭治郎が来る前に先頭車両までいけるかな?
そう思っていると後ろから禰豆子が現れる
『禰豆子ちゃん!!助かった、この車両は頼むね!』
善逸も伊之助ももうすぐ起きるはず、あとはみんなに任せて大丈夫だろう。
私がやるべきことは鬼の頸を斬ることだ、気合い入れてけA!!
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作者名:雪女(ゆきめ) | 作成日時:2020年8月22日 20時