第２７話 ページ46
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飯田「 皆さん！！大丈ー夫！！！！ 」
『！』
轟「 この声……飯田か？ 」
その声が聞こえてくると同時に、周りの人たちの動きがピタリと止まり少しだけ身動きが取れるようになる。
顔を上げると、ちょうど非常口のところに飯田くんがいるのが見えた。
飯田「 ただのマスコミです！何もパニックになることはありません！大丈ー夫！！ここは雄英！最高峰の人間に相応しい行動をとりましょう！！ 」
飯田くんの一声でさっきまでの混乱が嘘のように落ち着いた。
無事警察も到着したみたい。
轟「 何とかなったみてぇだな 」
『 良かった……あ、』
そこでふと思い出した。
私は今、焦凍くんに抱きしめられいるということを。
『 ご、ごごごめん！ 』
轟「 お、」
これ以上は心臓が持たない、そう思って慌てて飛び退く。
『 庇ってくれてありがとう 』
轟「 大したことしてねぇ。……Aが無事でよかった 」
『 焦凍くんが守ってくれたおかげだよ 』
轟「 ……そうか 」
そう言って焦凍くんがあまりに優しく微笑むから、なんだか恥ずかしくなって目を逸らしてしまった。
廊下を歩きながら、視線を感じて横を見てみれば、焦凍くんがこっちをじっと見ていた。
『 焦凍くん、どうかした？ 』
轟「 ……いや、なんでもねぇ 」
『 ……そっか 』
たまに、焦凍くんの考えてることが分からなくなる。
ねぇ、どうしたらもっと君に近づける？
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来世は天海くんと最原くんのかれぴになりたい - くっ！轟焦凍！（色々な意味で）罪な男め！ (2021年8月3日 17時) (
レス) id: 06f475297c (このIDを非表示/違反報告)
舞 - 凄く面白いです！これからも応援しています！ (2021年6月20日 19時) (レス) id: 325c7d0f3b (このIDを非表示/違反報告)
あかり - 初めまして！コメント失礼します！続きめっちゃ気になります！更新頑張ってください！ (2021年5月10日 22時) (レス) id: 8725c53e57 (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - コメント失礼します！この作品凄い面白くて好きです!!更新頑張ってください！ (2020年12月19日 13時) (レス) id: d619c22750 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキ | 作成日時：2020年7月5日 17時
