第１４話 ページ26
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次の日の朝、教室。
『 おはよう、お茶子ちゃん 』
麗日「 おは……ってどうしたんAちゃん！すごい隈だよ！？ 」
『 あはは……ちょっと寝不足で 』
昨日は色々なことを考えて、一睡も出来なくて……
その結果がこの隈だ。
麗日「 そうなんだ、あんま無理せんようにね 」
『 うん、ありがとう 』
自分の席に着くと、目の前には紅白頭の彼が居て。
______��A��
昨日の事を思い出すと、胸がきゅっと苦しくなる。
……もう、昔のことは忘れよう。
焦凍くんが覚えてないって知った時は、胸が張り裂けそうなくらい悲しくて、苦しかった。
でも、そんなの関係無いくらい、私はどうしようもなく焦凍くんのことが好きだ。
だからあの約束のことは、心の中に大事にしまっておこう。
これからは、今の私を好きになってもらえるように頑張るんだ。
勇気を出して、焦凍くんの肩をちょんちょんとつつく。
『 お、おはよう！焦凍くん！ 』
轟「 ああ、おはよう。顔色悪ぃけど、大丈夫か？ 」
焦凍くんのせいで寝れなかった、なんて正直に言えるはずもなく。
『 昨日あんまり寝れなくて…… 』
轟「 そうか、無理すんなよ 」
『 うん、ありがとう焦凍くん 』
それだけ言うと、焦凍くんは再び前を向いてしまった。
少し話しただけなのに、胸の中が幸せな気持ちでいっぱいだ。
ああ、やっぱり……
好き、だなぁ。
こんなに普通に話せるなんて、昨日までは思ってなかった。
まるで夢みたいだ。
この幸せが、ずっと続けばいいのに。
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来世は天海くんと最原くんのかれぴになりたい - くっ！轟焦凍！（色々な意味で）罪な男め！ (2021年8月3日 17時) (
レス) id: 06f475297c (このIDを非表示/違反報告)
舞 - 凄く面白いです！これからも応援しています！ (2021年6月20日 19時) (レス) id: 325c7d0f3b (このIDを非表示/違反報告)
あかり - 初めまして！コメント失礼します！続きめっちゃ気になります！更新頑張ってください！ (2021年5月10日 22時) (レス) id: 8725c53e57 (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - コメント失礼します！この作品凄い面白くて好きです!!更新頑張ってください！ (2020年12月19日 13時) (レス) id: d619c22750 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキ | 作成日時：2020年7月5日 17時
