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轟焦凍side
教室に入って、自分の席を確認する。
そのとき、後ろの席のやつの名前がふと目に止まった。
……？
なんとなく、胸がざわついたような気がした。
自分の席に向かうと、後ろの席の奴は気持ちよさそうに寝息を立てていた。
こいつ……たしか氷室だったか。
理由は分からねぇ……けど、氷室から目が離せない。
なんでだ？
じっと見つめてみても、一向に起きる気配はない。
……それにしても、寝すぎじゃねぇか？
もうすぐＨＲが始まる。
起こしてやった方がいいのか？
『 おい、そろそろ起きねぇと先生来るぞ 』
……全然起きねぇ。
『 おい、起きろ 』
何回か繰り返し声をかけると、何度目かでやっと氷室は顔を上げた。
『 起きたか 』
氷室「ご、ごめん！起こしてくれてありが、と……」
『 礼はいい 』
顔を上げた氷室と目が合う。
その瞬間、氷室から目が離せなくなった。
……変だな、初めて会ったはずなのに。
また、懐かしい感じがする。
……きっと気のせいだ。
そう思って、その時はあまり気には留めなかった。
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来世は天海くんと最原くんのかれぴになりたい - くっ！轟焦凍！（色々な意味で）罪な男め！ (2021年8月3日 17時) (
レス) id: 06f475297c (このIDを非表示/違反報告)
舞 - 凄く面白いです！これからも応援しています！ (2021年6月20日 19時) (レス) id: 325c7d0f3b (このIDを非表示/違反報告)
あかり - 初めまして！コメント失礼します！続きめっちゃ気になります！更新頑張ってください！ (2021年5月10日 22時) (レス) id: 8725c53e57 (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - コメント失礼します！この作品凄い面白くて好きです!!更新頑張ってください！ (2020年12月19日 13時) (レス) id: d619c22750 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキ | 作成日時：2020年7月5日 17時
