転生した美人ちゃん、今世では愛されます!? (ページ10)

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Episode9 ページ10

ﾓﾌﾞ男「ねえ、そういえばさー､､､､」

ﾓﾌﾞ男「えー！？マジで？ｗｗｗ」

ﾓﾌﾞ男「終わってて草」

聞こえてる。

全部聞こえてる。

聞こえてるってば!!!!

私は、あの虐めに関わってから

すべてが変わった。

机は捨てられ、殴り飛ばされ、危うくまた兄達も危険にさらすことになるかもしれなかった。

恐い、恐い、恐い、恐い恐い恐い恐い恐い!!!!

また大切な何かを奪われることが何よりも恐い。

私はどうなってもいい。

お願いだから、これ以上持っていかないで。

奪わないで

ポタッポタッ

エ「なあ、A、お前大丈夫か？」

『え？』

デュ「こないだからなんか変だぞ。」

グ「なんかあったんだゾ！」

『ううん。なんでもな､､､』

ポタッ

握った拳に力が入りすぎたのか、

地面には、真っ赤な鮮血が滴っていた。

デュ「なあ、エース。」

エ「ああ。やっぱりそうだと思ったよ。」

グ「ほんとにおかしくなっちまったんだゾ！」

デュ「まずは保健室に行って手当てしてもらうんだ。」

エ「そんで、行きも帰りもずっと俺達と一緒だからな！」

『へ、な、なんで』

エ『なんでって、お前ずっと何かに堪えてるような目してるもん。』

デュ「虐められているんだろう。だから隣にいる。簡単だ。」

グ「そうなんだゾ！」

『三人とも、ありがとう。』ﾆｺｯ

ｽﾞｽﾞｯ

「「やっぱし、可愛い〜///」」

さて、私はいっちょやりに行きますか！

『じゃあ、保健室行って来るね！』

タッタッタッタ

ふう。ここら辺ね。

『居るんでしょ、出て来なさい。』

えーっと、女4人と、男6人ね。

ｻﾞｻﾞｯｻﾞ

ﾓﾌﾞ女「よくわかったわね。でも、もう遅い!!」

ﾓﾌﾞ男「へ！女一人くらいどうってことな､､､」

ドッゴオ!!

一人の男子を蹴り飛ばすと同時に
マジカルペンを構える。

へえー、ここは学園じゃないから、
女が居るんだ。

なるほど、学園じゃない事は私にも利がある。

行くよ！！

『氷の雫華舞(アイシクルレインセコンド)!!』

どうだ!!

しばらくして土煙が晴れていく。

んん？
動いてる人影が、1,2,3,、、、9人!?

嘘!?効いてない？

ﾓﾌﾞ男「へ！残念だったな！それは効かねえぜ！」

うん？

よく見ると、全員シールド系統の魔法だ！

だから効かなかったんだ。

どうしよう〜！