転生した美人ちゃん、今世では愛されます!? (ページ8)

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Episode7 ページ8

私の出した魔法がリドルの放ったトランプ達を打ち消していく。
やれば出来るじゃん！私！

エ「お前って魔法使えたの？」

デュ「本当に今のAか？」

グ「知らなかったんだゾ」

『いや、私も今初めて使った。』

リ「僕の魔法より、あいつの魔法の方が優れているというのか！」

『うっ、次のはヤバいかも。』

どうしよう、考えろ私、考えて考えて考えろ！
オーバーブロット？って事は、ブロットが溜まるのがいけない？
貯まる？銀行のお金？銀行だと、振り込みと引き出し。
ん？って事は！これで行けるかも！

『リドル寮長、今助けるね！』

そう言って私は、徐々にリドル寮長との距離と詰めて行った。
当然の事、リドル寮長はユニーク魔法を撃ってくる。
もちろん、めっちゃ痛い。意識が飛びそうになる。
だけど、どうにかして助けたい。たった一人のリドル・ローズハート君を。
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デュースside

リドル寮長がオーバーブロットした。

その時、真剣な表情をしたAが俺のすぐそこにいた。

いつからそこにいた？まったく気付かなかった。

だけど、そんな事を気にしている余裕はない。
どうにかして元に戻さないと､､､!

エースもグリムもそう思ってるよな。きっと。

あ！やべ！寮長がユニーク魔法撃ってきやがった！
Aヤバいんじゃ､!

『氷の雫(アイシクルレイン)！』

え？コイツに魔力なんてあった？
なんで？今まで使えなかったのに。

しかも聞くと、今使えるようになったらしい。

何それ、もうチートじゃん。

そして、彼女は決心したような表情をしていた。
その姿が俺はかっこいいと思った。

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私は、元に戻すのではなく、根本から問題を打ち消していく作戦に変更した。

すこしずつ、すこしずつ距離を詰めて。

手を伸ばしたら届くぐらいまで距離を詰めた。

そして、私はまだ小さい彼を抱きしめた。

『今まで頑張ったね。リドル。』

リ「！！」

『一人で抱え込まないで、《苦痛の百合(メイクユアぺインマイン)》。』

リ「え、」

『私のユニーク魔法。今考えた。』

デュ「リドル寮長から黒いのが消えていく？」

エ「待って！俺理解できないんだけど！」

グ「俺様もなんだゾ！」

ク「ローズハート君！どういうしましたか！
　ってもう終わってる？これは、どういうことです？」

『それが、かくかくしかじか､､､､､､､』