転生した美人ちゃん、今世では愛されます!? (ページ3)

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Episode3 ページ3

あれから1週間が経った。
私は勉強に一区切りついたため、休憩していた。

貴方『やっぱり、お兄ちゃん達はｯﾂ､､､』

いつも隣にいた兄弟達がいない。でもそれは、最近の事ではない。
私の兄弟達は、2年前には全員亡くなっていた。
もしかしたら、と思ってここ付近を捜してみたものの、何も見つからなかった。
もしかして!と思った。私と同じように､､､なんて思った。だけど、その希望は打ち砕かれていった。

首もとに光る3つのペンダント。

それを見て、ふと思い出した。

一人の兄が、＜迷った時にはそれを頼りにしろよ。絶対にその先に答えがあるからな！＞
なんて言ってた。

思い出した通りに前を向いてみた。すると、どうだろう。

???《よ!!!!!!!!》

お兄ちゃん達、どうして？夢？これ。

貴方『どうして、お兄ちゃん達が、ここに、居る、の？』

楓「うーん？気づいたらここにいた。うん。だよな？」

蒼「ああ、そうだな。死んだと思ったらここにいた。」

誉「うん！そうなんだ！姉ちゃん！僕、姉ちゃんいなくて寂しかった(ﾟｰÅ)ﾎﾛﾘ
　だけど、姉ちゃんとまた会えて嬉しい!!」

そう私、Aには、頼りがいのある兄二人と、可愛い弟がいる。

貴方『でも、なんで今まで出てこなかったの？』

蒼「実は、お前がここに来ていた事も知っていた。」

楓「そんで、お前をどうやって驚かすか話し合ってたんだ!」

誉「でも、姉ちゃんがだんだん暗くなってきちゃったから、それ所じゃないって事になって
　今に至るんだ。」

蒼「辛い思いをさせてしまったな。すまなかった。」

貴方『え、今の話から言うと、私が来る前の2年前からここにいたの？』

楓「そうだけど？」

ということで、私の兄弟を見つけました！
これからの生活、ちょっと安心。
え？どうしてこんなにルンルンなのって？
さすがの私でも、生き別れ？の兄弟達を見つけたというのはメチャメチャ嬉しいのだよ。

さて、朝食も食べたし、後はエーデュースが迎えに来てくれるのを待つとしますか!

エース「ヤッホー！迎えにきたぜ〜って¨ねね、後ろの人達誰？¨」

デュース「おはようございます?」

貴方『？
　わわ！お兄ちゃん達、何でそんなに怖い顔してるの？
　取り合えず、なんでかわからないけど、怖い顔しないで〜！』

兄達「「「ツーン」」」

貴方『？取り合えず、行ってくるね!!行ってきまーす』

そして、私は思い出してしまった､､､!