10話 ページ10
ab｢ねぇ、ラウールくんなにかやりたいことある？」
mm｢あぁ、確かに。せっかくラウールが来てくれたしね。さすが阿部ちゃん」
やりたいこと…
ru｢俺、遊園地行ってみたい…」
fk｢遊園地？」
高校生もなって遊園地って思われるかもしれないけど、1回も行ったことないんだよね
iw｢いいね、いつ行く？」
sk｢確かカレンダーには、来週だったかな？全員休みの日?」
kj｢俺見てくるよー」
fk｢それにしても遊園地なんて何年ぶりかな？」
iw｢俺は5年くらい言ってない気がするな…」
sk｢俺はこの前阿部ちゃんと行ったよ！」
ab｢あの時は佐久間に連れ回されたよ」
mm｢え、なんで俺抜きでいってんすか？連れてって下さいよ？」
nb｢めめその時撮影だったじゃん」
mm｢そうだけど…」
kj｢来週の日曜日！」
fk｢OK、じゃその日行こっか！楽しみにしててねラウール？」
ru｢うん…！」
初めての遊園地…
楽しみだな…
ru｢んぅ…」
今の時刻は2時半
なんか目覚めちゃったな…とりあえず水でも飲も…
部屋を出てリビングに行こうとしたら…
ru｢あそこって…」
一つだけ明かりの着いている部屋があった
近づくと
ab｢わぁ！？って、ラウールくん？」
ru｢阿部先生！？」
急にドアが空いて阿部先生がでてきた
ab｢どうしたの？」
ru｢ちょっと目が覚めちゃって…阿部先生こそこんな遅くまで何やってたんですか？」
ab｢勉強だよ」
ru｢勉強？」
ab｢うん、毎日ちゃんと勉強しないと行けないからね…それよりちょっとベランダいかない？」
ru｢はい…」
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作者名：月乃澄玲 | 作成日時：2022年6月23日 0時
