20話 ページ20
その後急いで会計を済まし家に帰る
fk「おかえり、舘さん、ラウ」
ru「ふっかさん…」
fk「ん?どしたの?」
ru「…お母さんに会った」
fk「え?」
dt「ちょうど会って、ラウールと2人で話がしたいって言ってるから急いで連れてきた」
fk「…とりまラウが無事で良かった。」
dt「ごめん、俺が油断してたから…」
ru「舘さんは悪くないよ!」
fk「とりあえずみんなと相談だね…」
ru「ねぇ、ふっかさん。今日疲れちゃったからご飯まで部屋で寝てるね」
fk「じゃあ時間来なったら起こしに行くね」
そう言って部屋に戻る
ru『お母さん聞いて!今日ね!』
ru母『あら、どうしたの?』
ru『今日ね!おれテストが100点だったの!』
ru母『あら、すごいじゃない!?さすが私の子供ね!』
お母さん…
ru『お母さん、今日…』
ru母『…』
ru『お母さん…?』
ru母『やっぱあなた邪魔だからいらないわ。じゃあね』
ru『待って!行かないでっ…』
なんで…
また俺を置いてくの?
俺を1人にしないで…
…俺の話を沢山聞いてくれる
あんなお母さんが良かった…
もっと俺の事大事にして欲しかった…
俺の事もっと愛して欲しかった…
143人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月乃澄玲 | 作成日時:2022年6月23日 0時