【wrwrd】買われてしまった我々は

二十二匹買われた ページ25

雪咲視点


結局…話しちゃったなぁ…まぁまだすべてではないけど…シュガー…思い出してほしいけど…今はいっか…

シュガーに図書室使っていいって言われてたし…いってみるか…


〜図書室〜

いやいやいや！おかしい！これは図書"室"

じゃねぇよ？！室じゃなくて館だろ？！これは…

em「どし…？雪さ…?雪…ん！雪咲さん！」

雪「うわっ！…びびったぁ…エーミールかぁ…」

em「何回も声かけましたよ！全く…ここはどこですか？」

雪「図書館((室ですよ？！))だってシュガーが言ってた」

em「いやぁ…広いですね…本…読んでみましょうかね…」

エーミールって本好きなのかな？しかも館っていっても違和感なかったみたい…


　 屋敷すげえw


私も何か読もうか…


ん？…泡沫の記憶…?気になるな…


はえ〜…これは…僕らの過去にめっちゃ似てる…そんなことあるのか…?
　
眠い…少しだけ寝るか…

　 まさか…そんなことないよ…な…?


あの本が…

そして僕は意識を本と同時に閉じた



em視点


本って面白いですね！興味深いです…

em「雪咲さん！またここに……あれっ？…」

寝てるし…まぁしんぺい神さんも寝なきゃダメっていってましたしね…




　 体いたくないんでしょうか…＜エミさん優しいっ！＞


　 ＜＞は作者です

とりあえずブランケット…部屋にあったと思うんですが…とってきますか…


〜廊下〜

em「あれ？！シュガーさん！起きたんですね！雪咲さんもグルッペンさんも心配してましたよ？！」

『おぅ…エーミールさんか…あぁおはよ…グルッペンは疲れたのか寝てしまったからベットに運んどいた』


em「そうなんですね、あっ！シュガーさん！その…呼び方変えてもらって大丈夫です…よ？」

『呼び方…?あぁ、じゃあ…エミさんでいいか？』


em「！…大丈夫です！改めてよろしくお願いします！」

嬉しかった…久しぶりにこんなに気持ちがあがありましたね…認められた気がしたのでしょうか

『それより…エミさん…急いでたんじゃないのか？』

em「急ぎ…?あぁ！ブランケット取ってこなくてはいけなかったんです！」


ヤバい…忘れてた…早くいかないと！


『ブランケット?何に使うんだ？』

em「雪咲さんが図書室で寝てしまいまして…ブランケットかけてあげようと思いまして」


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文字数ぅ！

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