溺れる想い[Fischer's] (ページ34)

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おかえりページ34

その日の夜はメンバー全員でパーティ？をした

昔のことを思い出した旨をみんなに伝えると
みんなで学生時代の懐かしい話をして盛り上がった。

みんなお酒を飲んでいて
そのまま酔いつぶれて眠ったりしてるメンバーもいた

昔の記憶も戻ってきて
モトキのことが好きということを思い出して
とてもスッキリした気分。

夜風にあたってぼーっとしていると

マ「ほら、少し飲め」

とペットボトルの水を渡してくれた

『ありがと…マサイ』

マ「全部思い出せたんだな。よかった」

『うん。マサイたちは私と会った日に気づいてたの？』

マ「そりゃな、まあ変わったとしたらアレだ」

『？』

マ「すっげぇ可愛くなってた。」

そういってマサイは私を抱きしめた

『もー…酔ってるのー？』

マ「酔ってるって言ったらもっとしていいの？」

そう言ってまっすぐ真剣に私を見つめて来るマサイはすごくカッコ良くて目をそらすことができなかった。

マ「もし昔に戻れるならモトキより先にお前に告白したかったな」

そう言って笑うと私の頭をクシャっと撫でてくれた

マ「岩瀬…来週また来るって。どうするんだ？」

アキラは確かにずっと私の面倒を見ていてくれていた。
だけどもう私の意思は決まっていた