溺れる想い[Fischer's] (ページ24)

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作戦会議ページ24

目がさめると
お昼前くらいの時間。

隣で寝てたシルクくんは私の隣で動画の編集をしていた。

シ「お、おはよ。落ち着いた？いまモトキとマサイがコンビニに行ってくれてるから」

優しく声をかけてくれるシルクにまた安心して涙が出てしまう。

モ「ただいまー…っ！A！」

買い物から帰ってきたモトキくんが私を見て
駆け寄って思いっきり抱きしめてくれる

モ「よかった…何もなくて…大丈夫？痛いとかない？」

『大丈夫…心配かけてごめんね』

マ「よかった。まあプリンでも食えよ。」

マサイくんが私に焼きプリンを差し出してくれた。
私の大好物…
お言葉に甘えて食べることにした。

甘いものは幸せになれる。つい笑みがこぼれるのをみんなも嬉しそうに見ていた

食べ終わると昨晩からの一連のことをマサイくんとモトキくんにも話す。

モ「もしかしたらこないだついてきた車はその男だったのか…」

マ「いくら別れた女の子が恋しくてもやってることは犯罪者だからな」

シ「とにかくこいつを1人にするのは不安だな…」

みんなが真剣に考えてくれてるのが嬉しくて暖かくて出そうになる涙をこらえる。

マ「Aちゃん」

『はい？』

マ「俺んちに住んで」

シ，モ「は？！」

『え…？』

ーーーーーーー
アキラside

目がさめると隣にAはいない。
そんなことだと思った。
寝てしまった俺も悪いけど
変わってしまったあいつが嫌だった。

あいつがどこにいるかなんて目処はついてる
どうやってあいつらからAを引き剥がそう。
それだけを考えていた。