そして・・・この愛-Jaejung-第1章 (ページ43)

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寄り道ページ43

点滴が終わって、母子手帳とエコー写真を渡され、会計を済ませた

真理「今、15週だと再来週あたり・・・5か月に入るから、安産の為に

水天宮に寄って行きましょうよ！」

「はい！先輩！(笑)」

小百合「あ！お母さんも言っていた！」

真理「安産のお守りと腹帯があるから、買いましょう！」

真理さんの案内で帰り道に水天宮に寄り、お参りをして、お守りと腹帯を購入して
帰路についた

「お腹空いて来ちゃった・・・帰り道にジェジュンと行く、小さな喫茶店があるから
寄って帰らない？」

小百合「良いねーーどこ？」

「そこの道を入ったところ」

真理「あら？」

そうだ・・・マネも行っている所だった

車を停めて、3人で喫茶店に入る

ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ

マスター「いらっしゃい！」

「こんにちは」

マ「お！Aちゃん！あれ？真理さんも！」

真理「お久しぶりです」

マ「あははーお揃いでーいつもので良いかな？
Aちゃんはジュースだね」

「はい。お願いします」

私達は奥のテラスへ移動した

小百合「二人ともよく来るの？」

真理「私は昔、主人と良く来たわ。最近では・・・1年ぐらい前かな？」

「私はジェジュンが連れて来てくれたの」

小百合「ふーーん」

暫くすると・・・

マ「お待たせーーゆっくりしてってね」

フルーツの盛り合わせとグレープフルーツジュース、コーヒー
そして、沢山の生クリームが添えてあるアツアツのワッフルがテーブルの上に置かれた

「わーーおいしそう！！」

小百合「すごーい！」

真理「あれ？Aちゃん、スマホがバイブしてない？」

「あ・・・ジェジュンだ・・・」

小百合「しかし・・・ウザイぐらい・・・かかってくるよね(呆)」

.

「もしもし・・・え？ん・・・大丈夫！真理さんと小百合が一緒だから
じゃあねー」