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.※この回以降後輩ちゃんが登場します。名前設定される方は登場人物設定よりお願いいたします
人間あまりにもびっくりするとすぐに言葉が出てこないってマジなんですね、神様。
さかのぼること数分前。
後「初めまして川村さん！あの、洋一先輩の幼馴染さんですよね？」
『え、あ、はい。』
朝っぱら学校の玄関に手声をかけられたと思えば目の前にはニコニコ笑顔がかわいらしい噂の洋一ラブの後輩ちゃん。
え、なんで私この子に声かけられてんだろ謎過ぎない？？てかなんで敬語なんだ私。
後「あの、私洋一先輩の彼女に立候補したいんです！」
『……ん？どゆこと？』
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『っていうことがありまして・・・って亮さん笑いすぎですよ！！』
亮「はははっ！だってAの話ってホント飽きないよね。」
『作り話じゃないんですってば！！』
亮「わかったわかった。で？宣戦布告されてどうしたの？」
『いや、それはまぁ、お好きにどうぞって言っちゃったんですけど・・・。』
亮「傑作じゃん。バカなの？」
朝の出来事にキャパオーバー仕掛けた私はすぐさま亮さんへ相談。お昼集合、その一言で今一緒にいるわけなのだが、目の前の亮さんはさっきから笑いっぱなし。
いくら何でも笑いすぎでは・・？
亮「てかそもそもなんでAに言ってきたわけ？」
『あ、なんかそれが洋一ファンの間で変な噂があるらしくて。告白する前に私に許可をもらわないといけない、みたいな・・・。』
亮「ははっなにそれ、Aどういうポジションなのそれ。」
『私が聞きたいですよー・・・。』
で、どーすんの？と続ける亮さんに思わず言葉が詰まってしまう。
どうするもこうするも、いきなり恋敵が表れてあんな笑顔で彼女に立候補しますだなんて言われても・・・。どうしようもなくないかこれ？？
あんな可愛くてピュアそうでいい子そうな感じで悪いところあります？みたいな子がいきなり恋敵とか、私にひとつも勝ち目がないのなんてわかりきってるし。
私もあんなに純粋な気持ちで好きっていえればなぁ、なんて一瞬考えてしまうけどそれができてればここまで引きずってないんだよぁ。
『どうしましょ・・・？』
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まうふち(プロフ) - 青道MGから来ました！どっちの作品もすごく面白くて大好きです！更新する予定はもうないですか？あると凄く嬉しいです！ (9月7日 14時) (
レス) @page27 id: d0a3c1950d (このIDを非表示/違反報告)
なの - すっごく面白いです！ドストライクです。更新頑張って下さい！応援しています！ (2019年3月2日 11時) (レス) id: 2fd20148e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきんこ | 作成日時：2019年2月12日 1時
