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『誠にご迷惑をお掛け致しました。』
次に目が覚めた時真っ先に見えたのは、私に膝枕をする陸にぃとその後ろで般若びっくりなレベルに瞳孔ガン開きでこちらを見つめる天にぃの顔だった。
自分が犯した失態を理解し、起き上がり、正座してからの土下座をするまで、コンマ3秒。
九「何か言うことは？」
『穴があったら入りたいです。』
九「ボクがぶち込んであげようか。」
『すいませんでしたァ！！！』
これはマズイ。久々にガチのやつだ。
九「安心していいよ。4時間で終わらせるから。」
『いやあああぁごめんなさいいいいい』
〜少々お待ちください〜
あれからかれこれ30分。
終わりそうにないお説教と押し寄せてくる足の痺れの苦しみに終止符を打ったのは、Re:valeの御二方だった。
百「まあまあ天、お酒飲んだのは不注意かもだけどあんなことやらせたのはオレたちだし、Aだけ怒るのはやめてやってよ。」
千「ボクら今可愛いペットができて機嫌いいから、お説教も甘んじて受けられるよ。」
万「怒られる人間の態度じゃないんだよお前は。」
百「火に油注いでどうすんのさユキ！？」
✕ 助けに来た
○ 掻き乱しに来た
九「御二方は別日にゆっくりするつもりでした。」
百「アッこの子しっかりオレたちも叱る気だ！？」
九「当たり前でしょう。可愛い妹を好き勝手するのは楽しかったですか？」
千「楽しかったから今機嫌がいいんだよ。別日はちょっと厳しいかもしれないなぁ。」
百「ユキ、ちょっと1回黙っててほしいかも！」
千さんに関しては助ける気全くないよね。私のことも、百さんのことも。
千「………、」
『え、やだ…』
千「まだ何も言ってないだろ？」
『視線が物語ってるんですよ。』
ニヤリと笑いながら横目で見られた瞬間確信した。ろくなことじゃない。
千「さっきの猫なで声さ、」
『あの、やです。』
千「天くんにも効くんじゃないかと思うんだよね。」
『あれ、ねえ、私の話聞いてます？』
おかしいなこの人耳良いはずなんだけど。
千「可愛く猫ポーズしながら許しを乞えば、天くんもきっとイチコロだよ。」
『やだって、ねえ、やだって私ずっと言ってるんですよ。』
千「真面目な話してるんだからちゃんと聞いてよ。」
『私の台詞なんだよなぁ…』
自分のこと棚に上げるプロだと思う。そんなだから万理さんに歩く公害なんて言われるのでは？(正解)
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花(プロフ) - 誤って足を捻挫してしまいみんなからお姫様抱っこなどで運ばれる話が見たいです！！ (8月19日 1時) (
レス) id: d8a10710e4 (このIDを非表示/違反報告)
オユイ(プロフ) - 天との再会した時のストーリーが見てみたいです！ (8月6日 12時) (レス) id: 8adda02cfd (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - こんばんは。いつも楽しく拝見させて頂いております。他人(女)に兄離れしてないんですかぁー？等と嫌味をめっちゃ言われ、最後の最後には仲直りする…的なストーリーをお願いします。 (7月30日 0時) (レス) id: 246abc4994 (このIDを非表示/違反報告)
ナギ(プロフ) - 天の反応が気になるんですが！？ (6月25日 9時) (レス) id: a3ef488d3d (このIDを非表示/違反報告)
りいう。(プロフ) - 一作目から密かに拝見させてもらってます…貴方の作風のファンで、自分で小説を作るきっかけにもなりました。これからも応援しています、頑張ってください！ (6月18日 13時) (レス) @page17 id: 0584eb06ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天野いろは
| 作成日時：2023年6月6日 1時
