都会のJK (ページ1)

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ま「そういえば、どうしていきなり来たんだっけ？」

『あっそうだった。忘れてました。

まふまふさん、貴方を連行させていただきます。』

ま「………………………ん？」

『一緒に来てください。』

ま「え……何？警官ごっこ？

小さい頃よくしてたなー懐かし」

『確保ー。』

ま「いや話を聞いて！？！？

渚ちゃんそういうとこほんとうらたさんそっくりだよね！」

『そうですか？』

ま「ここだけ聞くんかい！！」

よくわからないけどキレキレなツッコミをかますまふまふさんを無視して、家から引きずっていく。

さあ帰ろう。

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『ただいまー。お兄、まふまふさんだよー。』

う「よくやったあアァ！！」

さ「迷子にならんかったんやな！えらい！」

そ「ありがとうね。お疲れ様。

あとでご褒美あげる。」

『わーーい！』

ま(………小学生？)

ま「ていうか、ほんと何なの？今日そらまふうらさかでゲーム配信とかないはず………

………なにしてんの渚ちゃん。」

『あの、座ってくれません？』

目隠しをしたいのに、背が高すぎてできない。

ま「え？いいけどってわぁ！何！？」

う「よし今だお前ら！！」

「「了解！！」」

ま「えっえっ本当に何！？怖いんだけど！」

皆さんの準備が整った頃に、目隠しをはずす。

ま「………え？」

まふまふさんが見たのは、たくさんの飾り付けやケーキなどの食べ物。

う「せーの！」

「「「『誕生日おめでとう！！』」」」

ま「えっ……

あっ、そっ…か。」

しどろもどろに返答をするまふまふさん。どうしたんだろう。

ま「そっか…何かたりないと思ってたら…

そらうらさかに祝われてなかった………」

さ「えっちょっとまふ泣いてる！？」

そ「割と予想通りの反応。」

う「ほんと涙もろいよなまふって。」

皆さんそれぞれの反応をする。

一方私は。

『えっえっえっ気に入らなかったのかな？涙流すって相当じゃない？やっぱり強制連行しない方がよかった？よく考えれば予定とかあったかも知れないもんね、うわあなんで考えられなかったんだろう私ばかじゃん』

そ「ねえあの子どうすんの一番動揺してんだけど。」

さ「壁にぶつぶつ言っとる……」

う「やべえな。あいつああなるとめんどくさいんだよ。」

一番焦っていた。