検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:722 hit

ページ19

学校での昼休み。




なぜか当たり前かのように隣にいる◯◯さん。




なんで私に構うんだ。




「Aちゃん、お弁当食べよ!」




『………なんで?』




「え、だってお腹空いた」




『そうじゃなくて。』




めんどくさいけど、気になる。




だから聞くだけだ。それだけなんだ。




『なんで私の傍にいようとするの。

前みたいに、皆に囲まれてた方が楽じゃないの?』




「……あ、そういう意味ね。」




うんとねー、と◯◯さんが考えている間に、お弁当が入った袋を開ける。




そこには、いつも通り入っているお弁当。




………と、なぜかプリンも入っていた。




唖然としていると、隣から◯◯さんの声。









「めんどくさいから。」

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:天野いろは | 作成日時:2018年6月19日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。