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学校での昼休み。
なぜか当たり前かのように隣にいる◯◯さん。
なんで私に構うんだ。
「Aちゃん、お弁当食べよ!」
『………なんで?』
「え、だってお腹空いた」
『そうじゃなくて。』
めんどくさいけど、気になる。
だから聞くだけだ。それだけなんだ。
『なんで私の傍にいようとするの。
前みたいに、皆に囲まれてた方が楽じゃないの?』
「……あ、そういう意味ね。」
うんとねー、と◯◯さんが考えている間に、お弁当が入った袋を開ける。
そこには、いつも通り入っているお弁当。
………と、なぜかプリンも入っていた。
唖然としていると、隣から◯◯さんの声。
「めんどくさいから。」
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作者名:天野いろは | 作成日時:2018年6月19日 0時