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俺らは、1つの事件に熱中し続けられる程暇ではない。
タカヒサはボディーガード
シゲはシステム解読
ユウヤは潜入捜査
今日は各々が別の仕事を担っていた。

俺は今日は公休、なはずなのにある方からお呼び出しをされ出勤。正直憂鬱。係長という分際でこの部屋に入れるのはきっと、俺だけだろう。ここは警視総監がいる場。
ユウヤの父親だ。そして___。



「ケイイチロウ、お前がユウヤをちゃんと見張れ」

「…はい」

「いいか、目は絶対に使わせるな」

「…はい」

「なんだその間は。納得してないのか」

「いえ、ただユウヤも立派な大人です。そうなんでも制限するのはいかがなものかと…」

「ケイイチロウ、お前何か勘違いしてないか?」


は、?


「俺はユウヤを子供扱いしている訳じゃない。ユウヤは特殊だ。アイツの目の事が周りにバレたら気味悪がられるだろ?その点、お前には何も無い。ただ早く産まれただけだ」


つまりは、ユウヤのせいで自分がそういう子供を育てたと思われることを恐れ、端から自分のことしか考えていないという事だ。なんとなくはわかっていたが、隠そうともしないのに腹が立った。

だが、ユウヤの力を欲しているのも事実。傍に置いて目を使わせ、自分の手柄を増やしたいと考えている。なんて貪欲で我儘なんだ。こんなにも愛情がない親子関係だとは署の誰もが思っていないだろう。







「お前がユウヤを公安から追い出すんだ、いいな?」




「…」




「返事」









「………承知致しました。



"お父様"」





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ここ(プロフ) - 葵さん» わああ( ; ; )( ; ; )嬉しすぎます!そんな風に言っていただけるとやる気がみなぎってきますー!!頑張りますね!ありがとうございます(^-^) (2019年4月14日 19時) (レス) id: fa305bfed1 (このIDを非表示/違反報告)
- こんにちは!ここさんの書く作品が大好きで全部読んでます^ ^この作品も早速お気に入りにして更新されるのを楽しみに待ってます!お忙しいと思いますが頑張ってください! (2019年4月12日 1時) (レス) id: 7daad8b3b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ここ | 作成日時:2019年4月10日 23時

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