Chapter ４８ ページ1
冴島 side
先生達をAの元へ連れて、さっそく後遺症が無いか確認する
藍沢「俺の名前が分かるか？」
『藍沢先生…』
白石「私の名前は？」
『白石先生』
緋山「私の名前分かる？」
『緋山先生』
藤川「俺は？」
『藤川先生』
藍沢「よし、全員言えたな。意識障害や記憶喪失はない。あと１週間入院すれば大丈夫だ」
冴島「……良かった」
私は胸を撫で下ろした
本当に良かった
A…
藍沢「俺はこれで失礼する」
緋山「あ、私もカルテの整理しないと」
白石「私も、デスクに行ってくる」
藤川「俺もデスクだな〜」
四人はそう言って、それぞれの場所へ散っていった
残されたのは私とA
私はAのベッドの横にある椅子に座る
冴島「良かった…無事で」
『…心配かけてごめんね』
冴島「何言ってるの？Aは何も悪くないわ」
『……でも、私がもっと注意して行動していたら、私が怪我する事も、患者さんを危険な目にあわせる事もなかった』
冴島「…Aがそう思うなら、そうかもしれない。」
『…………うん』
冴島「でも、Aのおかげで助かった患者さんがいた」
『…え？』
冴島「あなたが庇った子…快方に向かっているらしいわよ」
『本当！！？』
冴島「ええ。その子、Aにすごく感謝してた」
『…良かった〜』
冴島「あなたの行動は正解、不正解で決める事はできない。でも、実際にあなたの行動で助かった人はいた」
『…………』
冴島「私はAの事、すごく勇敢だと思うわ」
『…お姉ちゃん』
Aは泣き始めた
私はそんなAを見て、つられて涙が出てきた
A
冴島「A、また一緒にたくさんの人を助けようね」
『うん！』
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美紀 - コードブルー大好きです最高ですコードブルー完結おめでとうです (2019年12月8日 11時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - 冴島さんや、緋山先生の愛がすごかったですね！「名取先生の妹」も見てみようと思います！ (2018年8月9日 10時) (レス) id: 7ece1a6f43 (このIDを非表示/違反報告)
maki - 灯火花道さん» おぉっ！さっそく、覗きに行かせてもらいますw いえいえ、面白くて、ついつい、先が気になって読んでいたら、終わってましたw覗きに行ってきますね！ (2018年8月8日 8時) (レス) id: db7ab848e3 (このIDを非表示/違反報告)
灯火花道(プロフ) - makiさん» 最後まで読んでくださり本当にありがとうございます（感涙）名取先生の妹の小説さっそく作ったので、是非覗いてください（笑） (2018年8月7日 20時) (レス) id: 9d8469fa19 (このIDを非表示/違反報告)
maki - 最後まで、面白かったです！！名取先生の妹ですか……読みたいです！← 絶対、そちらも、覗かせていただきます！これからも頑張ってください！応援してます！ (2018年8月7日 20時) (レス) id: db7ab848e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：灯火花道 | 作成日時：2018年8月6日 14時
