大きな絆【コードブルー】

第４５話 ページ5

白石 side







私は今、藍沢と一緒に冴島さん家に向かっている


どうして一緒にいるかって？


う〜ん、それは私と藍沢がラブラブで〜


…


なんてねw


全然嘘！本当は冴島さん家に向かってる途中に
偶然会っただけ(・∀・)


変な想像しないでね！









藍沢「なぁ白石」


白石「な、何？」


藍沢「今なんか悪寒がしたんだが…白石何か
変なこと想像したか？」


白石「そ、そんな変な想像とかするわけないじゃ〜〜ん！！(汗)」


藍沢「…そうか」









ふ〜、あっぶな！


藍沢って変に鋭いからね…


注意せねば








藍沢「ここが冴島の家だな」


白石「あ、そうね！さぁピンポンしよう！」







ピンポーン








冴島「はい！あ、２人一緒に来たんですか！？珍しいですね！」


白石「いやいや、偶然会っただけだから！」


冴島「フフ、分かってますよ！さぁ上がってください。みんな待ってますよ」


藍沢「待たせたか…すまない」


冴島「謝ることじゃありません！さぁ、どうぞ
上がってください！！」


白石「うん！」









少し緊張しながら冴島さんの後ろを歩く


綺麗な家だな〜








冴島「ここがリビングです！」








冴島さんはそう言ってリビングの扉を開けた


おぉ、なかなかに綺麗！


冴島さんらしいね







緋山「お、来た来た」


藤川「てか白石と藍沢言ってに来たんだ！！
ヒュ〜♪お似合いですね〜♪」


藍沢「黙れ」


白石「うるさい」


冴島「…ハァ」


藤川「えぇ！！藍沢と白石ひどい！あとはるか！その軽蔑の目をやめろ！」


緋山「フッ、藤川っていつもこうだよねwウケる」


藤川「ウケる言うな！」


『まぁまぁ、藤川先生テンション上がってるだけなんだよw』


冴島「さすが私のAちゃん、女神…」


白石「神様」


緋山「さすが高級マカロン」


藍沢「昔からお人好しだな」









Aちゃんは少し恥ずかしながら「エヘヘ〜」と笑っていた


可愛いな〜


というか緋山先生が言ってた高級マカロンって何のこと？


Aちゃんマカロン好きなのかな…


その後、緋山先生から高級マカロンについて
聞かされてAちゃんの偉大さに気づいた私と藍沢なのだった

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