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頼りにされる ページ11

私が向かった先









「何見てるのー?」









たくさんのJr.の中には
まだまだ幼く、暦の浅い子たちもいる

リハーサルで何をしたらいいのか
わからず、ただただ時間を過ごすなんて
もったいない





ひとりひとりが原石なんだから









Jr.「あ!えっと、、!Aさん、」

「Aさんって(笑)
みんなAって呼ぶから
Aでいいよ?」

Jr.「いや、でも!僕後輩だし、、、」









もじもじしている姿が可愛くて









「後輩だけど仲間でしょ?
だからいいの!」

深澤「そうだぞー、Aは
可愛い可愛い先輩だから仲良くしてあげて?」









ぽんっと頭に乗った手は
するっと落ちて組まれた肩









深澤「ということでうちの借りていくね?」

「え!?あっ、ちょっと!ふっか!?
みんなまたね!
わかんないことあったら聞くんだよ!」









ふっかに手を引かれ、
着いた先はスタッフさんの所









「Aちゃんごめんねー、
前日と当日のリハなんだけどさー、、、」









まだ残っていた打ち合わせを終えると
スタッフさんから









スタッフ「今回出演者が多すぎて
全然手が回ってないから
Aちゃんも気にかけてあげて」









Jr.歴が長くなると
スタッフさんたちから
こんなお願いをされることが多々ある



その度に嬉しくて。









「ねぇ!ひーくん!
Aもついに
先輩として認められたのかな!?」

岩本「お前はずっと前から
いい先輩だろ(笑)」









照くんに冷やかされながら
昔の私を思い出す








右も左もわからなかった時
助けてくれたのはJr.のお兄さんたちだった





手を引いてくれる人がいる




それだけで安心して
自信を持って踏み出せる









「懐いてくれるかなあ、」

渡辺「大丈夫だろ(笑)
Jr.から絶大な人気じゃんお前(笑)」

ラウ「Aちゃんは俺のだよ〜、」









そう言って後ろから私に抱き付くラウール









「ラウからはかなり懐かれてる自信ある」

目黒「ラウール、お前、離れろ、」

向井「Aちゃんは俺のやで!」

佐久間「え!佐久間のだよ!?」









阿部「Aなら大丈夫だよ

でもあんまり小さい子ばっかりだと
ラウールが拗ねるよ(笑)」









想像したぷりぷり怒る姿が愛しくて









「やってみようかな?(笑)」









なんて少し意地悪

引っ張りだこ→←リハーサル



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miiiii(プロフ) - まり姉さん» ご指摘ありがとうございます!訂正致しました! (2020年11月25日 8時) (レス) id: b8d949a368 (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - おめでとのとこで、一番最初の「僕たちから皆さんに〜」って言うとこがふっかさんになってますが、実際はSixTONESのジェシーが言ってますよ?? (2020年11月20日 15時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年11月12日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:miiiii | 作成日時:2020年10月3日 9時

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