橙ver. ページ22
【あなたサイド】
ｶｼｬ
ｶﾒﾗﾏﾝ「おっ、いいね〜」
『ありがとうございます！』
ｶﾒﾗﾏﾝ「次は…」
モデルという職に就いて２年。
それなりに売れてきた私は、今日も雑誌の撮影。
カメラマンの指示に沿って、ポーズをきめる
正直、この仕事は楽しいけれど…
最近、自然な笑顔が作れなくなった気がする。
***
ｶﾒﾗﾏﾝ「終了です！」
『ありがとうございました！』
撮影が終了し、帰ろうとしようとしたその時。
？「あ、あのっ！」
後ろから、声を掛けられた。
『はい？』
康「初めまして！僕、向井康二って言います。カメラマンの見習いをしてて…」
『そうなんだ』
康「それで、あなたさんにお願いがあるんです！」
向井康二くんのお願いは熱意のあまり、非常に長かったので簡単にまとめると…
私の撮影を見学していた
↓
向井くんが今撮りたい写真のイメージに、私がぴったりだった。
↓
モデルをしてほしい
と。
まぁ、断る理由なんてないわけで。
向井くんのモデルを引き受けることにした。
撮影場所は海。
いざ撮影が始まると、向井くんは見習いとは思えないほど的確な指示を出してくれて。
何か、いつもの撮影よりやりやすかった。
一通り撮影が終わって、近くにあった岩場に腰かけて、写真を見る。
『向井くん、上手だね！』
康「そうですか？嬉しいけど…俺なんてまだまだです」
思ったことを素直に伝えると、照れたような顔をする。
『向井くんならプロになれるよ！それに…私、向井くんの撮影の方が、自然な笑顔が出せた気がする。』
康「なら良かったです。…あの、またモデルになってもらっても良いですか？」
『もちろん！』
康「本当ですか？ありがとうございます！あなたさん、むっちゃ可愛いしスタイルも良いし…絶対に素敵な写真にしてみせます！」
『褒めすぎだよ、向井くん…//』
康「…」
『向井くん？』
康「…向井くんって呼び方、嫌です」
『え！？ごめんね、嫌だった？』
康「謝らんでも良いです。ただ…好きな子には、名前で呼んでほしk…あっ」
『えっ、今…//』
康「もー//この際だから言います！初めてあなたさんを見た時、一目惚れしたんですっ//」
康「だから、あなたさんの彼氏になりたいですっ！//」
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ルな(プロフ) - もうホント最高です ✨ これをまさに「神小説」って言うんですね !! 勉強になります !! (2022年8月21日 19時) (
レス) @page26 id: 0c9a247f04 (このIDを非表示/違反報告)
みもざ(プロフ) - まり姉さん» ご指摘ありがとうございます…！直しておきますね！ (2021年3月21日 12時) (レス) id: b60d6b4dfb (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - ページ6最後のとこの阿部ちゃんの部が倍になってます (2021年3月12日 20時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
みもざ(プロフ) - 綺音さん» す、すみません！確かに、そちらの方が書きやすいかもですね…移行先で書かせて頂きます！本っっっ当に申し訳ございません！ (2021年2月5日 7時) (レス) id: b60d6b4dfb (このIDを非表示/違反報告)
綺音 - 出来れば個人個人、恋人設定で書いて欲しかったのですが...我儘ですみませんっ！ (2021年2月5日 5時) (レス) id: 2f872b552c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みもざ | 作成日時：2020年11月22日 9時
