【忍たま】 雪月風花

３話　　勤務時間 ページ4

学園長「お主には働いてもらう。何か得意な事はあるか？」


得意な事と言われてもな〜・・・


A「家事は全般的に出来ます」


学園長「それでは食堂のおばちゃんの手伝いと事務の方を手伝ってもらうとしよ」


A「分かりました」


学園長「何か聞きたいことはあるか？」


A「勤務時間はどれくらいですか？」


勤務時間は凄く大事


出来れば８時〜３時の７時間勤務を希望する


学園長「どれくらいを希望する？」


A「そうですね・・・三時半。これは私が学校にいてる時間とほぼ同じです」


高校には８時１５分〜１５時３０分まで居てた


学園長「よかろう」


A「ありがとうございます」


学園長「では土井先生、部屋まで案内してやりないさい」


土井「分かりました」


黒い着物？を着た男性について行く


土井「こちらです」


荷物を右肩にかけ、美桜の手を左手で繋いで土井先生？の後ろを歩く


廊下に響く足音は１つだけ


美桜の小さな足音以外聞こえない






〜土井先生ｓｉｄｅ〜

また天女が来た


天女が来るたびに、あいつらが傷つき悲しんだ


何度、涙を見たことか


土井「この部屋です」


A「ありがとうございます」


今回の天女は子供を連れている


おそらく５歳かそこら


姉妹か何かだろう


私には関係ない


土井「もうじきシナ先が生着物など持ってくると思われるので」


A「そうですか」


読めない


この天女の考えている事を読む事ができない


〜土井先生ｓｉｄｅ終〜

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