【2j3j】貴方との幸せ７【短編集】

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『わたしの隣のお姉さんも不破狂の人だったよ、一緒だ〜って』

「…たっだいまぁ」

『あ、おかえりなさーい』


＜ふわっちきちゃ＞
＜おかえり＞
＜声甘ったるいぞ＞


「んふふ、何話しとったん？」

『この前のライブの話です、わたし現地行ったよーって』

「あ！そうやん、あれほんまびっくりしたんですけど」

『言ってなかったですからね』

「も〜、スタッフに連れられて別の控室一旦入ったらおるんやもん」

『ふふ、会場にいたら知ってるマネさんが話しかけてくれて、そのまま控室に』

「めっちゃ俺推しのかっこしとったね、嬉しい」

『ライブ中めっちゃ振ってました！』

「んはは、俺かっこよかった？」

『すっごく！すっごく…かっこよかったです』

「あ、んん…ありがと…」


＜てぇてぇ…＞
＜いちゃいちゃしてる＞
＜めっちゃ照れてるじゃん＞


「いや、もうAちゃんの顔が恋する乙女」

『ふふ、わたしはいつでも湊さんに恋してますよ？』

「あーっ！もう！この子は！もうっ！」

『わあああ苦しいですよ！』

「俺もずーっとAちゃんに恋しとるよ」

『う…、んん…』

「んは、顔真っ赤かぁいいね」

『うぅ…、今日の雑談終わり！みんなありがとう、お疲れ様でした！』


＜お疲れ様でしたー！＞
＜いちゃいちゃしててくれ＞
＜たくさん話聞けてよかった＞





「ん、お疲れ様」

『もう…恥ずかしい…』

「ね、ほんまに俺Aちゃんにずっと恋しとるよ」

『わ、たしも…ですよ』

「恋しとる？」

『…うん、毎日湊さんに恋してます』

「笑顔かぁいい…また恋しちゃっちゃ」

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