【2j3j】貴方との幸せ７【短編集】

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【メシャ姫その後】


「あの後Aちゃん大丈夫だった？…あぁ、タコパの後ね」

「いや、あのねぇ…あの配信終わってからね、Aちゃん涙止まんなくなっちゃってね」

「俺抱っこしてあやしてたんだけど、まゆが頭撫でる度にまーた泣いちゃって」


＜まゆほんとに罪な男だな＞
＜Aちゃんにつられて泣いたわ＞
＜あの時の黛施設のお兄ちゃん出ててよかった＞


「んでぇ、結局４人でたくさん話してふたりとも泊まってった」

「まゆも明那も用事あるのお昼過ぎからって言ってて、みんなで雑魚寝したんだよね」


＜よくAちゃんも同じとこで寝るのオッケーしたな＞
＜てぇてぇな＞
＜年頃の男女が雑魚寝してるのに幼稚園のお昼寝タイムに見えてくるの何故だ…＞


「まぁ今回だけな、もちろんAちゃんは俺の腕の中だけど」

「朝はAちゃんが一番に起きてて、でも珍しくずっと腕ん中で擦り寄ってくれてて…あかん思い出したらにやける」

「俺起きた時まゆと明那まだ寝とって、起こさんようにAちゃんと小声で話してたもんな」

「あとついつい悪戯もしちゃうよなぁ」


＜ん？＞
＜おかしい方向きたぞ＞


「あんま声出すとふたり起きちゃうよっつって、めーっちゃいっぱいちゅーした」

「あれはあれでスリルあって、いいな、うん」

「Aちゃんも敏感になってたってあれ」


＜酒入ってる？＞
＜酔ってんのか＞


「実はちょーっとお酒入ってます」

「んはは、ふたりも疲れてたからぐっすりやったのもあるやろうけど全然起きんかったな」

「そうなりゃもうどんどんやっちゃうっすよねぇ」

「まぁ何したかは言わんのですけど」

『ちょっと湊さん！』

「あ、バレちゃった」

『い、言わないでくださいよ…！』

「んはぁ、ごめんごめん、つい流れで」

『うぅ…、わっ…』

「んっしょ…、でもさぁ…Aちゃんだってあの時あんなに敏感になって…興奮してたでしょ？」

『そっ、んなこと…』

「えっちな子やね…、そんなとこも大好き…」

『んっ…、あ…まっ、て…』

「んは…、やっば止まんないかも…、配信終わりまーす」


＜最後にいいもんくれてありがとう＞
＜Aちゃんがんばれ…＞
＜お疲れ様でした〜！＞


「…Aちゃんかぁいい、ここ、もうこんなんなってるやん」

『や、だ…っ、言わないで…』

「だぁめ、隠さないの…ほら、気持ちよくしてあげる」


＜切れてない切れてない！＞
＜気付いてくれ〜！＞
＜ごちそうさま…ｳｯ…＞

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