【2j3j】貴方との幸せ７【短編集】

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「さてと、結構時間もいい感じだし…そろそろ終わるか」

『お腹もいっぱいですしねぇ…』

「今日は盛りだくさんだったねぇ」

「そうだね、色々出来た」

「んじゃ…、ひーめ、姫？」

『…え？』

「あははっ、もーAちゃん泣きそうやん」

「大丈夫？」

『だいじょ…、う〜…っ』

「あらららら」

「あーあ、これまゆよ？泣かせたの」

「えぇ、俺なの？」


＜まゆ泣かせたか＞
＜罪な男だな＞
＜Aちゃんにつられる＞
＜一応配信上は最後だもんな＞


「えーっと、３Ｄから長時間ありがとうございました」

「メシャ姫で色々出来たの楽しかったね」

「本来はね、３Ｄだけの予定だったんですけど急遽タコパもやるっていう、ね」

「いや〜、楽しかったね〜」

「…Aちゃん喋れる？」

「もうAちゃんが泣いて顔上げられんくなってるって」

「あはは、ほらおいで」

「今不破君があやしてるとこ」

『うっ…、うぅ…まゆ先輩やめちゃやだぁ…』

「Aちゃんずーっと笑顔でおったけど、さすがに我慢出来んくなったか」

「これやっぱまゆ卒業やめて大炎上か」

「それは…、申し訳ないけど、ちょっと」

「ダメかぁ、さすがに」

「Aちゃん、ほら、配信終わるよ」

「…A、配信でもそうだし、裏でもたくさん遊べて楽しかったよ、ありがとう」

『わたしも、まゆ先輩にいろんな事教えてもらって…たくさん遊べて、楽し、くて…っ』

「うん…、そうだね、始めたての頃とか色々教えた記憶あるわ」

『わたしが悩んでた、時も、相談に乗ってもらって…っ、たくさんお世話に、なって…本当に、ありがとうございました』

「A、俺…、僕も楽しかったよ、Aにたくさん笑顔貰ったし僕も相談に乗ってもらった、ありがとう」

『…うぅぅ、また涙出てきた』

「も〜…、笑顔で見送るって言ってなかった？」

「姫、笑顔出来る？いつもの可愛い笑顔見せて？」

「ふわっちここでホスト出すのやめてよ」

『ん…、ん、大丈夫です』

「うん、じゃあ終わろうか」

「はい、じゃあ、お疲れ様でしたー！」

「お疲れ様〜！」

「お疲れ様」

『お疲れ様でした！…またね！』

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