3話 ページ33
ﾅﾐ「絶対におかしい！
Aが約束を破るはずがないわ！！」
上陸から２日後の夜…
外はナミの言う通り大雨になった
風は激しく、外に物があれば飛ばされてしまう
ｿﾞﾛ「お前、2日前にAに会ってねぇのか？」
ﾅﾐ「約束の時間になっても来なかったのよ…
その時はきっと忘れてるか、
他に用事が出来たくらいに思ってたけど…」
ｻﾝｼﾞ「Aは集合時刻とか約束はきっちり守る…
…思いたくはないが…
なんかあったとしか考えらんねぇ…」
ｿﾞﾛ「くそっ…A…！」
ﾛﾋﾞﾝ「誰か、島でAを見た人はいない？」
ﾙﾌｨ「俺は見てねぇぞ！」
ｳｿｯﾌﾟ「俺もだ！！」
全員からノーと言う反応が返ってくる
何か情報があれば事の推測も立つが、
本人もいない、目撃者もいないとなると…
ﾛﾋﾞﾝ「困ったわね…死んでなきゃいいけど…」
ﾁｮｯﾊﾟｰ「A死ぬのか〜！？
医者ぁ〜〜！！は俺だぁ〜〜！！！」
ｿﾞﾛ「落ち着けチョッパー…
だが今はどうすることも出来ねぇよ
ナミ、この雨はいつ上がんだ？」
明日の夕方…とナミが言うので、
動けるメンバー総動員でAを探すことに…
…何かとてつもない胸騒ぎがするのは何故なのか…
ゾロは心配が顔に出ないよう、
チョッパーを抱えて落ち着かせることに徹した…
『28？』
ｿﾌｨｱ「そうよ！お姉さんって感じでしょ？」
『そ、興味無い』
ｿﾌｨｱ「ほら！今日もステージ頑張って！」
『お金稼げれば、何でもいい』
ソフィアはとても満足していた…
自分の能力で、あの頃のノアが戻ってきたのだ
外見は22のままだが、中身は16だ
他人に一切興味無く、生活と刀が第一である
目を覚ました時は刀が無くパニックを起こしていたが、
幸い鍛冶屋に入った所を見かけて良かったと思う
刀を渡すとすぐに去ろうとしたノアを引き止め、
ステージの依頼をするソフィア
条件としてかかる費用は全額負担
売上の８割と客のチップはノアへ渡すという条件…
さらに衣食住は全て自分が持つという…
そんな好条件であれば、今のAなら簡単に頷く…
だって彼女には"待つ人なんていないから"…
彼女を待っているのは彼女目当ての観客だけ
彼らのためだけに踊れば、歌えば…
自分を生かしてくれる…死ななくて済む…
音楽がなり始めたステージに…
Aは感情無く飛び出して行った…
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白銀幸成(プロフ) - すみません、外し忘れです。ご指摘ありがとうございます。 (2020年4月17日 20時) (
レス) id: d7991ec165 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白銀幸成 | 作成日時：2020年4月17日 1時
