3話 ページ2
無事島へ着いた一行…
いち早く島へ降りていったAとロビンに
珍しいことがあるものだと笑うルフィやナミ
だがその後ろに控える男達の顔は曇っていた…
歩くこと数分、2人は衣服の店を見て回っている
ｻﾝｼﾞ「このまま普通に終わらねぇかな…
あぁロビンちゃん…そのままの美しい君でいてくれ…！」
ｿﾞﾛ「ちったァ黙ってろラブコック…」
ｻﾝｼﾞ「んだとてめぇ…！
Aさえよきゃそれでいいのかよ！！」
ｿﾞﾛ「んな事言ってねぇだろうが！！」
ｳｿｯﾌﾟ「こんなとこで喧嘩してる場合か…！」
出てきた2人は、先程の服装と違っていた
きっと店で買ったものをそのまま着用しているのだろう
ロビンの服装は大胆なチューブトップに
ファー付きのロングコートを羽織っている
下はタイトでショートなスカート
太ももまである編み上げブーツ…
Aの服装はと言うと…いつもの片鱗すら見えない…
襟付きの白い長袖セーターに緑のフレアスカート
髪には蝶のようなバレッタを付けている
ヒール付きのスウェードショートブーツを履き、
ロビンの前でくるりと回って見せる
ふわりと広がるスカートから見える脚に、
不覚にもドキッとするサンジとゾロ…
ｿﾞﾛ「てめぇ殺す」
ｻﾝｼﾞ「なんでそうなんだよ！？！？」
ｿﾞﾛ「あいつの脚見ただろ」
ｻﾝｼﾞ「不可抗力だろ！！」
ｳｿｯﾌﾟ「おい…！移動するっぽいぞ…！」
『どう、ロビン？似合う？』
ﾛﾋﾞﾝ「ええ、可愛いわよ」
『良かった！あの3人の様子はどう？』
ﾛﾋﾞﾝ「ﾌﾌｯ…剣士さんがヤキモチ妬いてるわよ？」
『普段なら恥ずかしくてこんなの着ないしね…』
ﾛﾋﾞﾝ「せっかく美人なのにもったいないわ」
『あはは！ロビンに言われてもなぁ〜』
2人はあらゆる店に入り、手に下げる荷物が増えていく
ロビンの荷物を半分ほど持っているAを
イケメンだ…！とウソップは感心していた
店から出てきた2人は、何やら地図の様なものを見ながら
方向を確認しているようだ
『…なら…三百……かな？』
ﾛﾋﾞﾝ「2人で……少し……大変…」
ｻﾝｼﾞ「くそ…！ここからじゃ聞き取れねぇな…」
ｿﾞﾛ「A…本当どこ行くつもりだ…」
もはやロビンよりAが心配なのが
明確になってきたゾロ…
サンジはサンジで通常運転…
この2人といるのは大変だと、
改めて思ったウソップだった…
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白銀幸成(プロフ) - すみません、外し忘れです。ご指摘ありがとうございます。 (2020年4月17日 20時) (
レス) id: d7991ec165 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白銀幸成 | 作成日時：2020年4月17日 1時
