東卍にしてみた【東京卍リベンジャーズ】

Happy birthday Mikey ページ9

【お家デート】

8月20日こと私の彼氏(だんな)様
マイキーの誕生日だ

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

エ「あ！Aじゃん！上がってー！」

『エマありがとう、お邪魔しまーす』

エ「マイキーならまだ部屋にいるから、行ってきなー」

『はーい』

ﾄﾝﾄﾝｯ

部屋を軽くノックする

マ「A！」

『うわっ、マイキー、誕生日おめでとう！』

マ「うん、ありがとう」

マイキーはドアを開けてはいきなり飛びついてきた

お祝いの言葉を言えば抱きしめる力が強くなる

抱きしめられるのは凄く嬉しいけど、部屋の前で

イチャイチャしてるといつエマに見られるか分からない

『部屋、入っても良いかな？』

マ「ん、良いよ」

手を引かれ部屋に入った

マイキーが部屋の鍵を閉めた音など聞こえもしなかった

マ「ねぇA」

『なーに？』

マ「今日、俺の誕生日じゃん」

ベッドに腰掛け話しかけてくる

この言い方、何か企んでるな

『そうだね』

マ「今日一日、俺の言うこと聞いてよ」

『え…え？』

マ「ダメ？」

ｺﾃｯと首を傾げる彼

そんなおねだりの仕方教えてないんだけど…

さてはエマか？←

マ「拒否権無いから、ほら、ここ座って」

マイキーがﾎﾟﾝﾎﾟﾝｯと叩くのは自身の太もも

『恥ずかしいよ…』

マ「ほーらっ」

『うわっ！』

マイキーに手を引かれ、私は勢い余り跨った上にマイキーを押し倒してしまった

マ「朝から大胆だね、A」

『ち、ちが！そんなんじゃ…///』

マ「んっ…ﾁｭ…」

『んぁ…ﾊｧ…ｱｯ…』

室内には秒針と私達の口から漏れるリップ音が響いている

朝から何やってんの…///

『マ…マイ…キー…』

マ「ﾌﾟﾊｯ…どうしたの？」

『朝からえっち』

マ「だってAが押し倒して来たんだもーん」

『もう…』

恥ずかしいけど、こういう時間も嬉しい

私しか見れないマイキーの一面

マ「A」

マイキーは体を起こす

『なあにー？』

マ「…大好き」

優しく抱きついて告げてくる彼

私も彼に抱きつき頭を撫でながら

『私も、マイキーが大好き』

と告げる

マ「俺の傍から離れんなよ」ﾆｺｯ

いつも聞く言葉でいつも遇ってたのに今日は何故か

『マイキーも離れないでね』

と甘くなってしまう

『あ、マイキー、喜んでくれるか分からないけど
誕プレとケーキ持ってきた』

マ「マジ？」

『うん』ﾆｺｯ

マ「お！かっけぇ！これお揃いか？」

『うん！』

マ「ﾋﾋｯ、付けよーぜ」

ペアのネックレス。


マ「Aと過ごす誕生日、すっげぇ幸せ。
来年も祝ってくれよ」


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