12話 ページ13
Aside
そこには追いかけられてる開久1人と北根壊のフランケンゴリラじゃない方の頭と下っ端3人が見えた。
貴「あれだよな、お守り買ってなかったらシメられるとか」
三「そうだな、行くぞ」
佐「三橋さん、Aさん、危ないっすよ!?」ﾎﾞｿｯ
そう言いながらも佐川は私達の後をしっかり着いてきている
辿り着いた場所は、使われていない少し狭めの倉庫。
三橋は倉庫に着く少し前道を歩いていた奥様に声をかけ、一緒に着いてきてもらい、今4人いる。
三橋は佐川におぶってもらい、私と奥様は踏み台みたいなのに乗り窓から見ている。
少し経つと北根壊を囲むように開久のツッパリが出入口を塞いだ。
どうやら開久の罠だったらしいが…
頭の奴は笑っていた。
その時ジャケットの内ポケットからナイフを取り出した。
そして開久の1人が頭に殴りかかった途端、ナイフを刺した。
貴·三·佐·奥「!?」
私達は開いた口が塞がらなかった。
だって刺したんだよ!?
私達がこの件に入り込んだら刺されかねないんだよ!?
あいつ恐ろしいな…
そしてあいつは開久の奴らを次々と刺していく。
あいつの表情から見て楽しんでいる。
そして北根壊の奴らが倉庫から出ていった。
開久の奴らは刺されたナイフを協力しあって抜いている。
…智司と相良の名前も聞こえた。
そうだよな…開久の頭を下ろさせたのはウチらだ。
こんなことになるんだったら香取残しときゃ良かった←
でも弱かったもんな〜、やっぱり頭はあの2人だよな。
そう思いながら台から降りた。
佐川もゆっくり降り、三橋を降ろす。
奥様には警察に通報するよう頼んだ。
奥様もこの光景にびっくりしているのか少し慌てている。
今回ばかりは開久を守りたい。
あんないきなり来て暴れてる北根壊とやらを痛めつけてやらなきゃな。
私達はそのまま家に帰った。
〜夜〜
三橋side
あいつ、人のこと平気で刺してたな。
俺らにも刺す可能性があるからな…策を打たねば。
三「どーするべきかな…」
三母「三橋〜!!伊藤くんよ〜!!」
伊藤…もう立ち直ったか
ｶﾞﾁｬｯ
真「…よう」
三「どした」
真「俺はあの北根壊をぶっ潰すぞ」
三「いや、待てよ。相手頭2人いるんだぞ?」
真「関係ねぇよ!!」
三「相手、平気でナイフ刺してくるんだぞ」
俺は真剣に伊藤に伝えた
真(ｷｮﾛｷｮﾛ
「平気だし」
三「はい嘘ー!!今目泳いでましたー!!」
真「目泳いでねーよ!!」
伊藤め、意地を張りすぎるのも良くないぞﾆﾔﾆﾔ
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ココアシュガー(プロフ) - もも汰さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！これからも頑張りますので、呼んでくれたら嬉しいです！！ (2020年8月6日 10時) (
レス) id: 214dd7937b (このIDを非表示/違反報告)
もも汰(プロフ) - とても面白く読ませて頂いてます！これからも頑張って下さいませ~！ (2020年8月6日 9時) (レス) id: 4ac9f60d16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココアシュガー | 作成日時：2020年7月27日 21時
