海賊界の堕天使【ワンピース】 (ページ10)

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8滴ページ10

Aside

ル「あの縄解けばカンタンに逃げられるよな」

コ「ば…馬鹿なこと言わないでくださいよ!?
あんな奴逃がしたら町は大変なことになるし、ルフィさんとAさん殺されてしまいますよ!?」

貴「まぁ、いざとなれば戦う」

ル「まぁ俺強いしな」

ゾ「おい」

コ「ひぃい!?」涙目

ゾ「この縄解いてくんねえか?もう9日間もこのままだからくたばりそうだぜ.....」

コ「しゃ、喋った...」

そりゃそうさ、人間だからな←

ゾ「礼ならするぜ。その辺の賞金首ぶっ殺しててめぇにくれてやる。嘘は言わねえ。約束は守る」

その言葉、嘘くさ

コ「ダメですよ!?ルフィさんAさん!!」

ｶﾞﾀｯ

女「しーっ!!」ﾎﾞｿｯ

小さい女の子がハシゴを使い塀を登る

コ「危ないですよ!?」

女の子はそれでも尚、ゾロの元へ向かった

ゾ「なんだてめぇ」

女「あのね、私、おにぎり作ったの!!このままだとお腹すいてるでしょ?」

ゾ「腹なんか減っちゃいねえ。それ持ってとっとと消えな」

女「でも…」

ゾ「帰れ!!踏み殺すぞガキ!!!」

貴「あいつ女の子にあの言い方はないだろ」怒

？「イジメはいかんねぇ、親父に言うぞ」

ル「また変なのが出たな」

貴「髪型ヘルメットかよ」

コ「きっと海軍の偉い人ですよ」

貴「あんな髪型の奴が?」←

コ「偏見は良くないですよ!!」

ゾ「ﾁｯ、七光りのバカ息子が」

“モーガン大佐のバカ息子ヘルメッポ”

へ「バカ息子?調子に乗るなよ?俺はモーガン大佐の息子だぞ?」

へ～、子バカか

へ「お嬢ちゃん、おにぎりの差し入れかい?」

ヘルメッポは女の子のおにぎりの1つを取り上げる

女「ダッ、ダメ!!」

ヘルメッポはおにぎりを食べた

へ「ま、まっずぅ!!これ砂糖じゃねぇか!!
おにぎりは普通塩だろ!!こんなもん食えるか!!」

ヘルメッポは女の子が作ったおにぎりを踏みつけた

貴「サイッテー」怒

女「やめてよ!!食べられなくなっちゃう!!」

コ「ひ、酷い...あの子がせっかく作ったのに...」

へ「アリが食ってくれるさ!!」笑

女「私、一生懸命作ったのに…!!!」泣

へ「あ～、これだからガキは...このガキ投げ捨てろ」

兵1「…は?」

へ「塀の外へ投げ飛ばせって言ってんだよ!!俺の命令が聞けねえのか!!!親父に言うぞ!!」

兵1「はっ...只今!!!」

絶対ボコす

女「いやぁあ!!」

貴「よっ…と、大丈夫か?」

女「あ、ありがとう」

なんとか怪我させずに済んだけど…サイテーだなあのヘルメット←

ヘルメッポはゾロと何かを話した後基地へ戻っていった