【桜蘭高校ホスト部】お兄様系の男の娘Part2

54話 ページ8

光「でもどうせなら〜」

馨「カリブとかフィジーとか」

鏡「Aとハルヒが持っていると思うか?
パスポート」

光馨「あ...」

ハ「お心遣い、痛み入りますが...」

貴「なんで.....」


〜ビーチ〜

女「素敵ね…環くんと2人きりで海が見れるなんて夢見たい」

環「夢じゃないさ...でも願わくば今夜、貴方の夢に僕が現れますように」

女「環くん///」


馨「あっ!!手加減してよ光〜」

光「悪ぃ悪ぃ!!僕が取りに行くよ!!」

光は馨の後を追う

光「待てよ〜馨〜!!」ﾆｺﾆｺ

馨「僕じゃないよ、ボールが逃げるのさ〜」ﾆｺﾆｺ


ハ「何故だ...」

貴「別に着たかったわけじゃないけど、水着が勿体なく感じるよ...」

Aとハルヒはパラソルの下で涼んでいた

遠くから崇と光邦、女性と数名が訳分からない動作をしている

貴ハ「は??」

「Aくん、ハルヒくん」

ハ「ん?」

貴「どうしたの?」

女「泳がないの?」

ハ「海は見てる方が好きなので…」

女「じゃあ私達もご一緒していいかしら?」

ハ「なんで?泳いできなよ」

貴「せっかく可愛い水着着てんだから…」

Aは立ち上がり、何人の内1人の女の子の頭を手を置く

貴「自分は姫達の楽しんでる笑顔がみたいな」ﾆｺｯ

女「「はぁ〜///」」


馨「完全に騙されたよね〜」

光「まさか客まで呼んでるとは、本当計算外」

鏡「お前達部員はタダで招待してやったんだ、しっかりサービスに努めてくれよ?」

光「しかも客がいたら」

馨「Aとハルヒに水着は着せられない」

環「全て計算通り。誰が可愛い娘の水着姿をお前らに晒すものか」

環はまた妄想をしては身体をクネクネさせていた

女「環くんはどうなさったのかしら?」

光「気にしないで〜」

馨「いつもの病気だから」

Aとハルヒは波打ち際を歩いていた

「Aちゃ〜ん!!ハルちゃ〜ん!!」

貴「ハニー先輩」ﾆｺｯ

埴「ひおしがりしよぉ?」

ハ「それを言うなら潮干狩り」

貴「な、ななな…」

貴ハ「なんですかぁーこれはぁー!!!」驚

足元には沢山のカニや貝がいた

崇はすぐ近くの岩の裏を見る

鏡「あっ、モリ先輩
ハニー先輩とAに先日のお詫びがしたいということなので、勝手にやらせています」

そこにはプライベートポリスが沢山の貝を運んでいる姿が見受けられた

埴「凄〜い!!大量だね〜!!」ﾆｺﾆｺ

ハ「今夜のおかずは豪華ですね〜」ﾆｺﾆｺ

貴「どれも美味しくなりそ〜!!」ﾆｺﾆｺ

崇は3人の様子を見て岩からおりる

環「3人とも笑顔ですし、いいんじゃないんですか?」

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