【桜蘭高校ホスト部】お兄様系の男の娘Part2

51話 ページ5

環「血が騒ぐんだろうな...
古から流れる家臣の血が」

光馨「いい話だ感動...」泣

ハ「いい話なんですか?それって」

ハルヒは崇の元へ行く

ハ「モリ先輩、大丈夫ですよ。ハニー先輩とAは無事ですよ。ハニー先輩意外と丈夫そうだし、お腹が空いてたらバナナもなってますから」

環光馨「おいおい...」

環「どんなフォローだよ...」

光「しかもAのこと」

馨「心配してないの?」

ハ「心配…してなくはないけど、信じてるから」

崇はハルヒの頭に手を置いた

崇「あぁ」ﾆｺｯ

環「ま、まさかモリ先輩もAとハルヒのお父さんの座を!?」焦

光「いや、誰も狙ってないから」

馨「そんなバカな小姑ポジション」

環「誰がバカ小姑だぁー!!」怒

光馨「や〜い、バカ小姑バカ小姑〜!!」

環「なんだと〜!!」怒

prrrrr

鏡「はい。あぁ少々面倒な状況でね」


ｰスコールタイム終了ｰ

崇は1人散策を始めようとする

ハ「モリ先輩っ!!そっちじゃないですよ!!
ハニー先輩がいるのは反対側です!!」

崇「いや、こっちにいる」

※野生のカン

ハ「ちょっと待って!!1人じゃ危ないです!!
一緒に行きますから〜!!」


ハ「うわぁ〜!!」


ハ「ひぃい!!」

ハルヒは中々崇に追いつかない

崇「…ハルヒ」

崇はハルヒを片腕で抱き上げた

ハ(初めて名前で呼ばれた…)嬉


鏡「うちのプライベートポリスが捜査チームを出動させてくれるそうだ。俺達が探すより的確だろう
.....おい、モリ先輩とハルヒは?」

環光馨「…え?」

プライベートポリス捜査チームでは捜索ターゲットは
『小柄な少年2人』としか言われていない


崇は何かの気配に気づく

プライベートポリスが崇達を囲んだ

男「ターゲットを確認」

どうやらプライベートポリスはハルヒを『小柄な少年』の内の1人と思ったらしい

男「尚、少年は不審人物に囚われている
これより身柄を捕獲する」


鏡「そういえば、他の入場者のことは言ってなかったな…ま、いいか」


男「そこの男、その少年を離しなさい」

男「もう1人の少年をどこに隠した」

ハ「うわっ!!ちょっと!!!」

プライベートポリスの内の1人がハルヒの腕を掴む

崇がその男を蹴り飛ばす

男「この男抵抗するぞ!!」

「崇!!ハルちゃん!!」

「そこどいてくださいっ!!」

「「あ〜あぁ〜!!」」

金髪の少年と黒混じりの茶色の髪の少年はプライベートポリスの顔を蹴り飛ばす

男「何をするこのチビ達!!構わん、こいつらも!!」

(ﾆﾔｯ

金髪少年は柔道の技、茶色の髪の少女は合気道の技をかけ、時間も掛からずに全員を倒した

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