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68話 ページ22

ー音楽室ではー

環「ぅわー!!!本当のことばっかり言って!!火に油を注いでどーすんだよ!!」泣

鏡「事実は事実だ」

埴「やっぱりシャーペンとキーホルダー売っちゃったのはダメだったよね」

馨「お母さんの形見だったのかな...」

光「Aのは分からないけど、ハルヒのは電気屋のおまけだったぞ?」

環「皆の衆、よく考えてみろ。Aとハルヒは基本的に無頓着とはいえ、どちらかと言うと男物の服装を好む傾向にある」

環「それに、ホスト部に入ったばかりの頃言ってたじゃないか」

ハ‘’ホストに入って女の子にチヤホヤされるのも悪くないですね…”

貴‘’ちょっと…いや、だいぶ楽しいかも”ニコニコ

環「なぜ今まで気づかなかったんだろう...あいつらはひょっとしたら、ホスト部よりヅカ部の方が性にあっているんじゃないか...」

光「てゆうか、めちゃくちゃ女子校向き」

埴「うわ〜ん!!Aちゃんハルちゃん転校しちゃうよ〜!!」泣

光「どうすんのさ!!」

馨「Aとハルヒの頭ならロベリアの奨学試験くらい楽にパスしちゃうよ」

鏡「ロベリアなら800万の借金も立替しそうだしな」

環「お、落ち着け!!落ち着け皆の衆、俺に秘策がある!!」


ーA&ハルヒ側ー
帰っている最中…

貴「...」怒

ハ「A〜、もう怒んなくていいよ?」

貴「だ、だって...」涙目

貴「ハルヒが小さい頃に作ってくれたキーホルダーなのに!!」涙目

ハ「また作るからさ」

貴「あれはあれで凄い思い出深かったのに〜...」

Aの売られてしまったキーホルダーは2人が小学3年生という幼い頃、ハルヒがAに作った色とりどりのビーズが通された可愛らしいもの

Aはそれを宝物にし、バッグにつけていた

ハ「いいよ、今度はもっと綺麗なの作るからさ」ニコッ

貴「綺麗とか、綺麗じゃないとか...そういうのじゃないの」

ハ「???」

貴「ハルヒがくれた大切な物だから。たとえハルヒが同じものを作ってくれたとしても、同じ思いが入るとは限らないじゃん」

ハ「A…」

貴「…ただ、ハルヒがまた作ってくれるなら自分は凄く嬉しいよ」ニコッ

ハ「…うん」ニコッ


〜次の日〜
ー学校ー

貴「はぁ…」

ハ「まだショック?」

貴「…うん」

ハ「じゃあ、これ」

ハルヒが差し出したのは売られた物と同じ形のもの

貴「これって...」

ハ「Aの言った通り、たとえ同じものでも同じ思いが入るとは限らない。ただ、自分は同じものに前とは違う思いが入ってもいいんじゃないかな?」

貴「…確かに。それもアリだね」ニコッ

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うたプリ大好き?(プロフ) - 更新再開楽しみにしています! (2022年4月2日 1時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
ココアシュガー(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 返信遅くなってしまい申し訳ありません!!楽しみにしていただきありがとうございます!これからまたゆっくりになりますが更新していきますので今後もよろしくお願いします!! (2022年4月1日 17時) (レス) id: ca82004a88 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています! (2022年4月1日 12時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (2021年10月27日 16時) (レス) @page36 id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
ココアシュガー(プロフ) - ちうさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!最近更新出来ずすみません…書ける時にしっかり更新していきます!! (2021年1月18日 7時) (レス) id: ca82004a88 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ココアシュガー | 作成日時:2019年10月14日 3時

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