【桜蘭高校ホスト部】お兄様系の男の娘Part2

67話 ページ21

Aは光達にケーキを渡す

貴「鏡夜先輩も良かったら。鏡夜先輩は甘いものが苦手だと聞いて、甘さは控えめにしてあります」

鏡「覚えててくれたのか」

貴「勿論です!!大切な先輩ですから」ﾆｺｯ

鏡「///…そうか。ありがたく受け取るよ」ﾆｺｯ

紅「どうやら、話し合う価値もなさそうだな。千鶴」

ハ「ぉわっ!」

紅緒はハルヒの手を引き、抱き寄せる

貴「ハルh…うわ!」

千鶴がAの手を引き、肩を抱いた

紅「現状を知った以上、乙女をこんな部には置いておけない。至急、ロベリアへの編入手続きを取り、彼女達をヅカ部へ迎え入れる」

ハ「え?」

環「!?」

貴「ま、待ってください!!誤解があるのではないでしょうか」

ハ「そ、そうですよ!!環先輩がハーフとか決めつけたり…」苦笑

埴「たまちゃんハーフだよ?フランスと日本のハーフちゃん」ﾆｺﾆｺ

貴「て、でも、ホスト部の歴史が浅いとか言いがかりで避難するのもどうかと思いますし…」苦笑

光「いや浅いぞうちは、設立2年目だし」

馨「殿が高等部上がる時作ったからね」

ハ「で、でも私利私欲の部活なんて言い過ぎです
別にお客さんから代金とってるわけでも…」

鏡「代金というかポイント制だな。ご覧A、ハルヒ。Aのキーホルダーとハルヒのシャーペンはそれぞれ5万と3万で売れている、良かったな」

貴「...」怒

ハ「え!?これなくしてたと思ってたやつ!!滅茶苦茶全部初耳じゃないですか!!お金とってるなんて聞いてませんよ!!」怒

鏡「ボランティアであんな活動してるわけないだろ」

ハ「だからって人のもの取らないでください!!
泥棒です!!」

光馨「泥棒じゃないもん、落ちてたんだもーん」

環「ごめんよぉ〜ハルヒ〜!!隠してたわけじゃないんだ!!ほらこれ、くまちゃんのシャーペンあげる!!」泣

ハ「要りませんよ、そんなの」

環「なんなら俺の出生の秘密を全部明かす!!
17年間の壮大なるメモリーと共に!!」

ハ「いやそれ初耳の中で一番どうでもいいです」

環「ど、どうでもいい…」ｼｮﾎﾞｰﾝ

千「お可哀想に…騙されてショックでしょう…」

雛「あんな連中ポイッしてうちに来なさいよ!!」

紅「まぁ待て雛菊、今日は乙女も動揺している
明日また伺うとしよう。良い返事を期待しているよ
それじゃあ…」

紅緒はハルヒの肩に軽く触れ、部屋から出る

紅「アデュー」

貴ハ(睨

全-貴ハ(ﾋﾞｸｯ!!

ハ「自分も、今日はこれで失礼します」怒

貴「...」激怒

Aはハルヒの手を引き、部屋から出ていった

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