【桜蘭高校ホスト部】お兄様系の男の娘Part2

64話 ページ18

ｰスーパーｰ

貴「ハルヒ、これも良いよね!!」ﾆｺﾆｺ

ハ「こんなに?」

Aの持っているカゴには既に沢山のインスタントコーヒーが入っている

ハ「こんなに入れると戻る時大変だよ?」

貴「大丈夫!!8割は自分が持つから」ﾆｺｯ

(あの2人カッコいいわ〜///)

なんてことを思いながらA達の話の内容に近くの奥様方は聞き耳を立てる

貴「それにしてもインスタントコーヒーくらいは自分たちで買って欲しいな...」

ハ「確かに」笑


会計も終わり、桜蘭に戻っている最中...

Aは買ったコーヒーを全部抱えていた

と言っても大きめの紙袋1つに収まっている

ハ「A、大丈夫?」

貴「へーきへーき!!…あ!!」

ハ「…どうしたの?」

貴「買うもの1つ忘れてた!!...ハルヒ、これお願い!!」

Aはハルヒに紙袋を預ける

ハ「良いけど...何忘れたの?」

貴「あ〜...内緒!!」ﾆｺｯ

ハ「…そっか。気をつけてね」

貴「ありがと!!ハルヒもねっ!!」ﾆｺﾆｺ

Aはスーパーの方に走っていった


ｰスーパーｰ
Aside

も〜...スイーツ作りの材料を丸々買い忘れるのは…
いくらなんでも有り得ないよ

貴「あったあった!!」

自分はカゴを持ち、必要な材料を中に入れていく


会計が終わり、急いで桜蘭へ…行きたいところだが

貴「桜蘭遠くない?」

桜蘭はスーパーから歩いて30分?かからないくらい

自分はそんなに運動が得意ではないから走れない

貴「仕方ないか...」

自分は早歩きで桜蘭へ向かった

side終わり


ｰ桜蘭ｰ

Aは家庭科室でケーキを作り、ラッピングして、第3音楽室に

貴「すみません!!遅れましt…どちら様?」

Aは首を傾げる

女「な、なんてことだ!!このホスト部には2人も乙女がいるのか!?」

女「あまらぁ雛菊、こちらの方も凄く可愛らしいわ」ﾆｺﾆｺ

女「可哀想に…この子も男装させられてるのね…」

貴(な、なんで分かったんだろ…)

女「僕にはすぐ分かる。乙女は澄んだ目をしているからな」

背の高い短髪の女はAの頬に触れる

貴(だ、誰?)

ハ「あ、A!!戻ってきたんだね!!」ﾆｺﾆｺ

貴「ハルヒごめんね!?怪我ない!?」涙目

Aは短髪の女の人から離れ、ハルヒの元に行く

ハ「う、うん」苦笑

女「乙女の肌は凄く綺麗だな」

女「本当!!磨けば光る天然素材ですわ〜」ﾆｺﾆｺ

短髪とショートの女の人はハルヒの、ロングの女の人はAの肌を摩る

環「A〜!!遅かったじゃないか〜!!」泣

環はAに駆け寄るが、

女「何度言ったらわかるんだ俗物!!乙女に近づくな!!」殴

短髪の女の人が速攻アッパーをする

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